先ほど、こう書いた。
「日本はスタグフレーションの扉を、もう開けているかもしれない」
では、日本がその部屋に入ってしまった後、
30代・40代の日本人はどうなるのか。
今でさえ、
実質賃金は下がり、
物価は上がり、
老後への不安は増している。
その上にスタグフレーションが重なったら?
結婚はさらに遠くなる。
子どもを持つ余裕はさらに消える。
夢を持つ気力すら、削られていく。
「失われた30年」を経験した日本が、
さらに「失われた時代」に入るとしたら、
あの素敵な日本人の若者たちは、
いったいどんな未来を生きることになるのだろう。
心配しているのは、
外国人の私だけなのだろうか。
日本は今、
スタグフレーションの「部屋」に
入ってしまったのか。
それとも、まだ
入口で立っているのか。
物価は上がっている。
円安は続いている。
実質賃金は下がっている。
消費は伸びない。
人口は減り続けている。
「部屋の外」にいると言い張るには、
少し無理がある状況ではないか。