〝高校四天王〟から3年 育成3年目の大砲予備軍が特大3ラン 公式戦初本塁打に「長かった。でも…」20歳が得た確かな自信
◆ファーム・リーグ西地区 ソフトバンク8―2阪神(14日、タマスタ筑後) ソフトバンクの育成3年目、佐倉俠史朗内野手(20)が公式戦初本塁打を放った。 ■【動画】〝高校四天王〟から3年…待望の公式戦初アーチ! 「3番三塁」でフル出場。3点リードの3回無死一、二塁、能登嵩都の142キロの真っすぐを振り抜き、右越えの特大の3ラン。「打った瞬間いったと思った」と右手で控えめに拳を作って喜びをかみしめながら、ダイヤモンドを一周した。 福岡県久留米市出身。九州国際大付高では高校通算31本塁打を放ち、花巻東(岩手)の佐々木麟太郎(米スタンフォード大)=昨秋ソフトバンクがドラフト1位で指名=らとともに〝高校四天王〟と評価された。2024年育成ドラフト3位で入団。左の大砲候補と期待されているだけに「(本塁打が出るまで)長かった。でも、1軍で打つことが目標なので」と切り替えた。 この日は初回2死から詰まった当たりながら左安打を放ち、石塚綜一郎の先制3ランにつなげた。今季は6試合に出場し打率3割8分9厘、1本塁打、6打点。13日は2本の二塁打を含む4打数3安打2打点で、この日も4打数2安打3打点と存在感を見せつけている。斉藤和巳2軍監督(48)は「打席の中で自分のスイングをしようとしているところが、いい方向にいっている。下(3軍)で費やしてきた時間がこういう形で出ている」とねぎらった。 この3連戦を終えて再び3軍に戻る。「今までやってきた練習は間違っていなかった。また結果を出せば戻ってこられる」と確かな自信を持ち帰る。(浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】 ▼どうなる交流戦Vの行方 決着は16日に持ち越し ソフトバンクは他球団の結果次第…条件は?▼
西日本新聞社