中日 7月負けなし!首位争いの巨人に勝ち越し!セ界のキャスティングボード握る存在に…
◇セ・リーグ 中日2―1巨人(2026年7月4日 バンテリンD) フルカウントでも、中日の石川昂は冷静だった。同点の8回2死三塁。「追い込まれていたので、(シュートか)どっちかに対応しようと…」。田中瑛の勝負球スイーパーに、バットが反応し、中越えの決勝適時二塁打。23試合連続無失点だった「難攻不落」右腕を沈め、7月負けなしの3連勝をもたらした。 【写真あり】石川昂弥が甲子園で1007日ぶり打点 「(田中瑛が)良い投手というのは頭に入っていたし、なかなか打てないだろうと思ってましたけど…。自信になりますね」 勝負の7年目。開幕直後は結果が出ず、4月1日に出場選手登録を抹消され、1軍再昇格は5月13日だった。6月19日の巨人戦では、守備中に右手中指を突き指するアクシデント。患部には今も白いテーピングを施し、グラウンドに立ち続ける。「言い訳にしたくない?そういう気持ちはすごくあります」。負傷後は24打数10安打、打率・417。結果を残し続ける背番号25に、井上監督も「僕の中では(今後も)三塁は昂弥でいきたいなと思う」と確約した。 巨人戦3連勝は23年に4連勝して以来、3年ぶり。これでセ5球団で唯一7勝6敗と勝ち越し、首位争いをするチームに意地を見せている。リーグ戦再開後は7勝4敗。セ界のキャスティングボードを握る存在になってきた。