名古屋“プレミアム商品券” 今年は全員?でも「簡単じゃない」 すべて電子商品券に
中京テレビNEWS
7月6日から名古屋で始まったのが「プレミアム付き商品券」の申し込みです。11年前に初めて販売された時は先着順で、購入するのに長蛇の列ができていました。今年は、すべて電子化。全員が購入可能になった一方で、ちょっと困ったという人も見られました。 名古屋市の中区役所には、朝から購入を希望する人が訪れていました。6日から始まった名古屋市のプレミアム付き商品券の申し込み。 区役所に来ていたのはその方法について担当スタッフに支援してもらうためだったのです。 実は今回から紙の商品券がなくなりすべてが電子商品券のみに。申し込みもスマートフォンからしかできなくなり、操作が苦手な人向けに区役所や郵便局などに支援窓口が設置されたのです。
物価高対策として発行されるプレミアム付き商品券。なぜ紙の商品券をやめたのでしょうか。その理由を名古屋市長は…。 名古屋市 広沢一郎 市長(7月1日会見): 「電子のみにした背景には、時間(早く利用)の問題があります。そしてコストもですね。紙と電子と両方やるより、電子に絞った方がコスト的にも安くすむ」
名古屋市でプレミアム付き商品券の発行が始まった2015年。 当時は紙だけの商品券が先着順で販売され、区役所には多くの人が手に入れようと行列ができていました。 このときは地域経済の活性化のため国の交付金を活用して発行。並んでも買えなかった人が続出しました。
名古屋市内の1万1000店舗以上で使えるプレミアム付き商品券。 名古屋市中区大須でテイクアウトでわらび餅を販売するこちらの店舗は「電子」のみになったことについて…。 大須わらび餅かぐら屋 野田康子 店主: 「店側からすると換金が面倒くさくない。紙より電子の方がよい。(紙は)全部、紙を数えて書いて、郵送しないといけなかった」
変化は紙の商品券がなくなっただけでなく、これまで1口1万円で1万3000円分使えたのが。今回は1口1000円で1300円分に。この引き下げで申し込んだ全員が必ず購入できるようにしたそうです。(※1人50口5万円まで申し込みが可能※上限口数は申し込み状況で決定) 区役所の申し込み支援窓口を訪れていた70代の女性。 支援スタッフに一から教えてもらっていると、アカウントを登録する際にマイナンバーか運転免許証を使って本人確認が必要なんですが、暗証番号を覚えていなかったようです。そこで顔写真を撮影しての本人確認をすることに。 70代女性:「もう汗たらたらかいてやって、(支援スタッフは)神様。私にとって」