9勝目を挙げた山本由伸の快投に絶賛の嵐 フリーマン「特別な投手だ」ロバーツ監督「本調子なら打つのは不可能」
◆米大リーグ ドジャース3―0パドレス(4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【動画】“星条旗ユニ”由伸、無双10K!かすりもせず相手は超イライラ ドジャース・山本由伸投手(27)が4日(日本時間5日)、本拠地・パドレス戦に先発し、7回3安打無失点、渡米後最多に並ぶ10Kの快投で9勝目を挙げた。今季100投球回、100奪三振にも到達。2年連続2度目のオールスター出場決定に花を添えた。 フーッと息を吐き、軽く胸をたたいた。ちょうど100球目。山本はメリルを宝刀スプリットで空振り三振に仕留め、今季100奪三振に到達した。1試合10Kはメジャー移籍後最多タイ。「納得いくフォームでしっかりと投げられたと思います」。2年連続の100イニングもたやすくクリア。2週連続の対戦だったパドレス相手に7回3安打無失点で日本人単独トップとなる9勝目を挙げた。 この日は投手、控え野手を含めたオールスター出場選手が発表され、山本も2年連続2度目の出場を決めた。「去年参加してうれしさを感じたので、今年もそこにいられることを心から光栄に思います」。リーグで12人の投手しか入ることのできない狭き門にMLB推薦で選ばれたことへの御礼星にもなった。 250周年となった米国の独立記念日に“星条旗仕様”の特別ユニホームで快投。メジャートップタイとなる13度目のクオリティースタート(6回以上自責3以下)を記録し、リーグ6位の防御率2・49、同2位の被打率1割9分など圧巻の数字が並ぶ。特に最近8試合は54回2/3を投げて自責9の防御率1・48。大谷不在の影響を感じさせない投球に、フリーマンが「球を狙ったところに投げられたら打者は打てない。特別な投手だ」と言えば、ロバーツ監督も「スプリットは直球と全く同じ軌道から落ちてくる。彼が本調子なら打つのは不可能なレベル」と賛辞を惜しまなかった。 中6日なら前半戦の最終登板は11日(日本時間12日)の本拠地・Dバックス戦。14日(同15日)の球宴に登板するのは難しくなる。「日程が良ければ投げたいですけど、ちょっと怪しい日程が見えてます(笑)。体調と監督、コーチと相談しながら決めます」と由伸。昨年は都合が合わずにマウンドに立てなかった夢舞台。王者ドジャースのエースが、この日一番頭を悩ませていた。(中村 晃大)
報知新聞社
【関連記事】
- 山本由伸が圧巻の9勝目 フリーマンが、ロバーツ監督が絶賛の嵐「打つのは不可能なレベル」
- 大谷翔平が“誕生日”に欠場 ロバーツ監督「明日はラインアップに戻ってくる」 右上腕二頭筋の張りで完全休養「野球の活動していない」
- 山本由伸が圧巻の7回無失点で9勝目 自己最多タイ10Kの奪三振ショー「不安なく自信持って投げていけた」
- 山本由伸、2年連続2度目のオールスター選出「心から光栄」 昨年は登板回避、球宴初登板に意欲も今年も“黄色信号”?!「ちょっと怪しい、日程が…(笑)」
- ドジャース3連勝で宿敵パドレスと15ゲーム差 山本由伸が圧巻の7回無失点10Kで9勝目…今季100奪三振&100投球回 大谷翔平は“誕生日”に欠場