スポーツ

【高校野球】自主性育み上昇気流、Bシード 立教新座


力のある直球と3種類の変化球で試合をつくる立教新座のエース右腕筒井
 第108回全国高校野球埼玉大会は8日、139チーム(150校、連合3チーム)が参加して開幕する。3年ぶりの頂点を狙う浦和学院と春夏連続での甲子園出場を目指す花咲徳栄がAシードに入り、春季県大会4強の昌平と立教新座がBシード。同8強のCシードには秋4強の上尾、浦和麗明など有力校が並び、Dシードからは熊谷商、大宮東など公立勢5校と、西武台、春日部共栄、埼玉栄が上位をうかがう。今夏の熱戦を盛り上げるA~Dシード計16校の戦力を、組み合わせ順に4回にわたって分析する。

 昨秋は県大会1回戦で敗退したが、4月に黒須監督が就任すると春は25年ぶりに4強入りし躍進した。個々の潜在能力の高さを感じた指揮官が選手らに希望する守備位置の調査を実施するなど改革に着手し、自主性を重んじるチームへ変えた。

 エース右腕筒井は力のある直球と3種の変化球を織り交ぜ、打者に立ち向かう。春はリリーフでの登板が多かったが、スタミナも十分で先発で長いイニングも投げられる。中川は左横手投げ特有の軌道で打者に的を絞らせない。

 長打力のある中軸以外にも1番三ツ橋、2番安田をはじめ、パンチ力のある打者がそろう。1年の夏から出場し、経験豊富な3番赤沢は選球眼に優れ、出塁率が高い。黒須監督は「粘り強く戦って能力を発揮してほしい」と再び快進撃を狙う。
2026/07/05 09:40:00
記事提供:埼玉新聞

おすすめ