オリックス・西川龍馬 大花火ナイトに最高の一発!プロ11年目、通算79本目で初の満塁弾
◇パ・リーグ オリックス5―2楽天(2026年6月28日 ほっともっと神戸) 試合後の3000発「大花火ナイト」も楽しみに、ほっと神戸を訪れたオリックスファンに、一足早くド派手な花火弾をプレゼントした。西川だ。1点を追う7回1死満塁の好機。カウント3―1から中込の投じた142キロ速球を逃さず捉えた。打った瞬間、それとわかる打席での“確信歩き”。逆転のグランドスラム弾は、右翼席中段で弾んだ。 【写真あり】逆転呼んだオリックス「嵐」の11人攻撃!頼れる4番・西川龍馬、猛打賞&3打点でけん引 「たぶん真っすぐやろう、というところで真っすぐが来たんで。場面が場面なんで、打てて良かったです」 チームの連敗を3で止める、価値あるひと振り。天才と称される打撃技術の持ち主には意外!?にも、プロ11年目、通算79本目で初の満塁本塁打となった。 昨季は9月下旬に自打球を右足に当て脛骨(けいこつ)を骨折。シーズン終盤とクライマックスシリーズを棒に振る無念を味わった。捲土(けんど)重来を期す2026年。チームに故障者が続出する中、シーズン折り返しの72試合まで唯一全試合出場を続けている。 「あまり疲れとかはないです。しっかり出ないといけない立場なんで。けが人は多いですけど、みんなでカバーしていければいいかなと思っています」 前日まで3連敗を喫したチームは、これ以上、上位3チームに離されることだけは避けたい一戦だった。これで再び波に乗っていける。 (石塚 徹)