【日本ハム】新庄監督、「今シーズン一番ほっとしてます」有原航平のNPB100勝たたえる 今季の不振に「外野がうるさくてめちゃくちゃ腹立って…」同情と鼓舞
◇2日 日本ハム9―1オリックス(エスコンフィールド北海道) 日本ハムの新庄剛志監督が、有原航平投手が33日ぶりの1軍マウンドでNPB通算100勝目を挙げたことをたたえ、試合後はグラウンド上で記念ボードを本人に手渡した。 ◆日本ハム・新庄監督、自宅に設置された”秘密兵器”【写真】 「今シーズン一番ほっとしてます。有原君が勝ってくれたことによってね。連勝続いていて、万が一、有原君でストップしたらと思うと…。もう昨日の夜から、もう頼むよっていう気持ちでね」。初回に西川に先制ソロを打たれてしまい、「いきなりホームランでしょ? いや、大丈夫、大丈夫って言いい聞かせながら、野手が打ってくれると思ったら4連発! あの4連発で有原君は乗っていきましたね」 その裏に水谷の先頭打者アーチを皮切りに、水野、レイエス、万波と4者連続アーチを放ち、強力援護を受けた有原は6イニングを6安打1失点と好投。4月5日のオリックス戦(エスコンフィールド北海道)以来の勝ち星となる今季2勝目(6敗)を挙げ、プロ野球史上144人目となる通算100勝を達成。有原本人も「(4連発は)びっくりしましたし、すごいなと。すぐ取り返してくれたので、すごく投げやすかったですね」と打線の爆発に感謝の思いでいっぱいだ。 ソフトバンクから古巣に復帰した今季は調整不足で6敗を喫し、シーズン途中に2度のファーム調整を経験。指揮官も「今まで有原君もプレッシャーの中で投げてきて、うまいこと結果が出なくて、外野がめちゃくちゃうるさかったでしょ。それもめちゃくちゃ腹立って…」と同情し、「もうこれからはシーズンで投げる残りの試合はもう全部勝ってもらう。何にも言わせないように、してもらいたいです」と鼓舞した。 チームは5試合連続2桁安打で連勝を「5」に伸ばし、貯金も今季最多の「12」とした。先発陣では伊藤大海、北山亘基、加藤貴之の3本柱がハーラートップタイの8勝で並んでおり、そこに2年連続最多勝男の有原が加われば、新庄監督が築き上げた”投手王国”はさらに盤石になる。
中日スポーツ