「国民の総意」はどこへ?「皇室典範改正案」にいきなり浮上した“皇位継承権” 旧宮家の「男系男子」本人が明かす本音【報道特集】
麻生副総裁も。 自民党 麻生太郎 副総裁 「皇室典範の改正は必ず、今国会で成し遂げなければならんとも思っております。皇族数確保のための方策としては、まずは皇統に属する男系男子を養子として迎え、皇族とするということです」 麻生氏と共に自民党の代表として、与野党協議に出席する中曽根弘文氏。6月28日、憲法改正と皇位継承についての講演で、女性天皇を容認する声の高まりに対し、持論を展開したのだが… 自民党 憲法改正実現本部長 中曽根弘文氏 (※共同通信 配信の音声より) 「(現在の皇室典範では)すでに愛子さまではありえないんですよ。愛子さまが天皇陛下になるとなったら、結婚する人もいないですよ、皇后さまになる男性はいないと思いますよ。そして愛子さまも男性のお子さんを産まなきゃならないすごいプレッシャーもあるわけです」 翌日、「言葉が適切でなかった」と釈明した。 自民党 憲法改正実現本部長 中曽根弘文氏 「皇統を継ぐためにお子様をもうけなければならないという、大きな精神的重圧、そういうものが生じるんじゃないかと。もうちょっと言葉を適切に選べばよかった」 皇位継承をめぐり、高市総理にも提言を行ってきたという憲法学者・百地章名誉教授。今回の法改正の目的は「皇族数の確保」とされてきたが、百地氏はこう見ている。 日本大学 百地章 名誉教授 「つまり男系男子を守っていくための、その第一歩が今回作られたんだと。そう見るのが、正しい見方であって、しかし政府はそこまで言い切るとなんですから」 ──今回の改正案というのは、どうしてもこの養子案を入れるため? 「旧宮家から何とかまず男系男子を確保するというのが一番の目的です」 日下部正樹キャスター 「この男系男子については、総理から特に何か問い合わせなどは」 日本大学 百地章 名誉教授 「個別にメールをお送りしたり、提言をさせていただいたりとかはあります。当然、総理自身が、男系男子というのは皇室の我が国のあり方に関わる問題であり、自ら信念としてお持ちですから」