韓国大手石化、ナフサ生産の稼働率が83%に回復
△韓国政府、石油化学製品の不足による衝撃波が産業全体に拡大するのを防ぐため、ナフサの輸入単価上昇分の最大50%を補助する形でナフサの供給安定を支援…中東戦争によるナフサ供給不足…
…の中でも、石油化学企業が緊急調達した原料で工場の稼働率を次々に引き上げている。ヨチョンNCCと大韓油化に続き、業界第2位のロッテケミカルがナフサ分解施設(NCC)の稼働率を80%台に引き上げたことで、産業界の原料不足懸念が和らぐとの期待が高まっている。
29日、業界によると、ロッテケミカル大山工場は中東戦争以降73%で維持していた稼働率を、最近83%に10ポイント上方修正した。
ナフサは石油化学製品の生産に不可欠な原料であるが、近年の中東戦争以降の価格上昇と供給不安に伴い、国内の主要な石油化学企業は工場稼働率を低下させてきた。
そこで政府は、石油化学製品の不足による衝撃波が産業全体に拡大するのを防ぐため、ナフサの輸入単価上昇分の最大50%を補助する形でナフサの供給安定を支援している。今回の稼働率上昇も、このような政策的努力に応えるものと解釈できる。
ロッテケミカルは先月末に麗水工場の定期保守に着手したが、麗水工場だけで生産できる医療用点滴バッグの供給不足を防ぐため、大山工場から原料であるプロピレン3,900トンを緊急輸入し、保守期間中も9日間工場の一部を稼働させた。
さらに、建設業への波及を防ぐため、レミコン混和剤原料EOAを国内月需要量の140%に相当する月7,400トン規模で余剰供給している。
ロッテケミカルの関係者は「国内供給の安定化に向けた政策的支援に応えるべく稼働率を上げている」と述べ、「短期的な需給改善とは別に、高付加価値製品中心の構造改革に向けた取り組みも継続する」と語った。
最近、業界ではヨチョンNCCが工場稼働率を60%から65%に引き上げたことに続き、大韓油化が稼働率を62%から72%に上方修正するなど、石油化学製品の国内需要安定のための工場稼働率引き上げ策が相次いでいる。
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yna.co.kr/view/AKR202604…
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