DeNA、マシンガン打線復活で天敵ヤクルトに勝利 延長10回、不調の主将筒香勝ち越し犠飛から一挙5点
◇3日 ヤクルト2―7DeNA(神宮) 不振だった打線がようやくお目覚めだ。DeNAは1点を追う7回、宮崎と松尾の2者連続本塁打で逆転に成功。8回に同点とされたが、延長10回に一挙5点を奪い、試合前時点で対戦成績2勝8敗と苦手にしていたヤクルトを振り切った。 ◆自主トレで瞬発力を高めるトレーニングに取り組むDeNAの山崎康晃と石田裕太郎【動画】 チームの精神的支柱で主将を務める筒香がさすがといえる仕事を果たした。同点の延長10回1死三塁、代打で登場。「全員が『勝ちたい』という強い思いで臨んだ試合。絶対に走者をかえす」と気合を入れて打席に立つと、ヤクルトの5番手・星が外角に投じた直球にバットを合わせて、決勝の左犠飛を放った。 コンディション不良から復帰した5月以降の成績は打率1割8分3厘、1本塁打。それでも、勝負どころで確実に役割をこなせるのは日米で経験を積んだベテランならでは。相川監督も「技術だなんだではなく、そういうものを一番出してくれるのが筒香嘉智。本当にナイスバッティング」と最敬礼するしかない。 この3連戦に負け越すと、前身の大洋時代を含めた球団ワーストの11カード連続、プロ野球史上初の全11球団に連続負け越しという非常事態となる。しかし、デビュー2戦目で4番に座った新外国人のエンカーナシオンも10回には内野安打で来日初打点。ダブルの不名誉記録の回避に向け、大きな1勝を手にした。
中日スポーツ