女性職員につきまとい市主事を停職6か月…職員名簿を見て住所を把握「会いたくてアパートに」
広島県福山市は3日、別部署の女性職員が住むアパートのカードキーを盗み、つきまとうなどしたとして、総務局の男性主事(26)を停職6か月の懲戒処分にした。
発表では、主事は4月中旬、所属先の人材育成課の業務で職員名簿を閲覧し、女性職員の住所を把握。同月下旬、女性職員のアパートに行って別の住人の部屋のカードキーを盗み、無断で共用部分に侵入した。5月上旬には、女性職員のアパートに2回行き部屋のインターホンを押すなどしていた。
市によると、主事は5月19日に窃盗、邸宅侵入の両容疑で逮捕されたが、その後不起訴(起訴猶予)となった。市の事情聴取に「職員に好意があり、会いたくてアパートに行った」と話したという。
市は、住所を把握した行為は個人情報の目的外収集と認定。再発防止のため個人情報を扱う職員の指導を強化する。大本貴淑総務部長は「市政への信頼を著しく失墜し、深くおわび申し上げる。職員の綱紀粛正を徹底する」としている。