ウクライナ、クリミアのロシア軍飛行場を攻撃「7機撃破」と投稿「40日間作戦」の一環

ウクライナのドローン攻撃を受け、黒煙をあげながら燃えるモスクワの石油精製所=6月18日(SNSから、ロイター)

ウクライナの治安・情報機関「ウクライナ保安局」(SBU)は3日、ロシアの占領下にあるウクライナ南部クリミア半島のサキ軍用飛行場とグバルデイスコエ軍用飛行場を攻撃し、露軍の軍用機少なくとも7機を破壊・損傷させたとSNSに投稿した。SBUは今回の攻撃に関し、ロシアに停戦を促すためにウクライナのゼレンスキー大統領の承認の下でSBUが進める「40日間の作戦」の一環だと説明した。

SBUによると、両飛行場はウクライナへの空爆やドローン(無人機)攻撃を行う露軍の主要拠点。サキ軍用飛行場では戦闘機スホイ30SMやスホイ30、戦闘爆撃機スホイ24が収容されている格納庫7カ所を損傷させた。SBUは1日にもドローン5機を同飛行場の格納庫に命中させたと発表しており、今回は「今週で2回目の攻撃だ」と主張した。グバルデイスコエ軍用飛行場ではドローンなどの格納庫2カ所に損傷を与えたという。

これに先立ち、ゼレンスキー氏は先月25日、SBUに「40日間の作戦」を承認したと発表。詳細は明かさなかったが、ロシアの継戦能力を低下させる目的でウクライナが進める露国内のエネルギー関連施設への長距離攻撃や、露領土とクリミアの物流の遮断を狙った「クリミア孤立化作戦」を強化することが念頭にあるとみられている。(小野田雄一)

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