クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

公開日: 更新日:

■「町民を守るため、命懸けで活動しているのに」

 日刊ゲンダイが同じ余市支部所属のハンターを取材すると、「副議長の発言が事実かどうか分かりませんが、相当なことを言われて頭にきたと聞いています」と話し、こう続けた。

「有害駆除でいくらかの報奨金は出ますが、ボランティアみたいなものです。仮に『金をもらえるからだろ』みたいな話をされたら、誰でもカチンときて『もうヤダよ』となりますよ。ハンターはあくまで趣味で、駆除は義務ではありませんから。町からの依頼を受け、町民の命を守るために命懸けで活動しているのに、『金欲しいのか』って言われたら怒りますよね。猟友会としてはトラブルを早く収めたいので、役場に場を設けてもらいたいのですが……」

 これまで1度だけ話し合いの機会が持たれたが、いまだ平行線だ。この事態を町役場はどう捉えているのか。

「双方の間でトラブルがあったことは承知していますが、議員の発言については把握していません。有害駆除の報酬については2時間以上で1回2万円。2時間未満は1万円です。報酬額は鹿もヒグマも同額です。猟友会の出動拒否については、議会にも町民にも説明していません」(積丹町農林水産課担当者)

今、あなたにオススメ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    森保Jの悲劇的敗戦を分析…本気のブラジルに「コマ不足」「勝てるチャンスなし」「延長なら複数失点」

  2. 2

    ドジャース大谷翔平"血だらけ中指”の原因はマメじゃない? 日米のメディアの事実誤認

  3. 3

    維新が血道上げる「外来特例廃止」で重篤高齢者が見殺しに…医療費「原則3割」は入り口に過ぎず

  4. 4

    森保監督は“海外流出”、佐野海舟・鈴木彩艶・上田綺世はビッグクラブ移籍か…W杯32強敗退でもバラ色の人生が

  5. 5

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  1. 6

    橋本環奈に近日ゴールイン説が再浮上…破局説も流れた中川大志と表参道デート&高級パジャマ

  2. 7

    阪神・高橋遥人79年ぶり10連勝も…完全試合右腕が提言「配球を捕手任せにするな」

  3. 8

    面従腹背ばかりの自民が狙うは高市首相の“自滅”か…野党ガン無視の審議強行で「国会破壊」真の思惑

  4. 9

    女性皇族“軽視”の「皇室典範改正案」閣議決定 大炎上の中曽根弘文氏「愛子さま発言」に油をそそぐ

  5. 10

    「テレ東音楽祭」で歌詞が飛んだ「TRF」YU-KIに視聴者ビックリ! SAMの助け舟で何とか“復旧”のヒヤリ