第6話

【🤍🍼】 今は俺に甘えてて
2,016
2026/01/31 12:00 更新
Side Jytr

Y.Jytr
あなたの下の名前ー、入るよー?
ドアを開けると、机に前のめりになってるあなたの下の名前がいた
机いっぱいに広げられてるのは、大量のデザインスケッチに色見本にサンプル
俺の存在に気づいてるそぶりは全くない




…この状況、この間もそうだったな
そっと顔を覗いてみると、眉を寄せて真剣な顔をしていた
あなた
ここはこのシルエットのほうがいいかなぁ…
あなた
でもこの曲はダンス激しいからなぁ…うーん……
小さな声で独り言言ってるの可愛い。
俺のためにこんなに衣装にこだわってくれてるのは嬉しい
けど、さすがにちょっとは休まないと



俺はあなたの下の名前の隣にイスを持っていってそっと頬にキスした
あなた
! ちょ、柔太朗…!
Y.Jytr
あなたの下の名前、さっきから頑張りすぎ。
いつからやってるの?
あなた
…まだちょっとだけだよ
Y.Jytr
嘘だ、それは3時間超えてる時の顔だもん
そう言うと、あなたの下の名前は観念したようにペンを置いた
やっと体ごとこっち向いてくれたから、俺はそっとあなたの下の名前を
抱きしめた
Y.Jytr
俺の衣装をあなたの下の名前が考えてくれるって事実だけでも俺は嬉しいよ
あなた
でもライブで着る衣装だから妥協したくなくて…
Y.Jytr
じゃあ、俺のこと見て考えてよ
あなた
えっ?
Y.Jytr
ほら、写真とかより実物のほうがいいでしょ?
あなた
〜〜〜っ///
鼻がつきそうなくらい近くに近寄って瞳を見つめると、
あなたの下の名前は顔を赤くして目を逸らした
あなたの下の名前はこういうのに弱いんだよね
あなた
…そ、それはさすがに反則//
Y.Jytr
だって彼氏の特権ですから。
鳥がエサをついばむみたいに何度もキスを重ねる
俺の膝の上に座らせると、あなたの下の名前は俺の肩に顔を埋めた
あなた
さすがに甘やかされすぎな気がする…
Y.Jytr
いいじゃん、頑張ってるんだから。
休憩だって必要だよ
あなた
でも―
Y.Jytr
だめ、今は俺に甘えててよ
あなた
んー…分かった
じゃあしばらくこうしてる
しばらく無言の時間が流れる
ただじっとあなたの下の名前の温もりを感じていると、耳元で寝息が聞こえた
Y.Jytr
…あなたの下の名前?
あなた
(_*˘꒳˘*)_スヤァ…
あなたの下の名前は俺に抱きついたままうとうと眠ってた
肩をちょっと揺らしても起きずにぐっすり寝てる













…ずっと休まずにやってたのかな
俺以外のメンバー衣装も描いてくれてるから、きっと相当
長い間1人で頑張ってたんだろうな





でも、たまには俺も頼ってほしい
俺も衣装作り経験あるし、プロデュースもいっぱいしてきた
俺もちょっとはあなたの下の名前をサポートしたい
Y.Jytr
あなたの下の名前、起きたら一緒にデザイン考えようね
夢の中にいる彼女にそっと囁いて、俺も軽く目を閉じた









これでM!LKの皆さんの短編1周しましたー!いかがでした
でしょうか??
それぞれの口調を書くのは難しいですが、皆さん性格が違うからすごく書いていて楽しいです!
次の作品は、皆さんが一番読みたいと下のアンケートに投票してくださった方にしますので、ご協力お願いします🙏

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