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あの事件から何度か飲み会があったが、〇〇が触れてくるようなことはなかった。
変わったことと言えば、以前より自分以外へのスキンシップに目がついてしまうようになった。
恐山とじゃんけんして負けて悔しがって恐山の手を握って折ろうとした時も
寒いと言い出した〇〇に原宿さんが上着を貸そうとしたら、セーターを奪われて肌着に上着の格好にされた時も
ARuFaと2人で買い出しに行ってしまった時も
これまでなら笑っていられたのに、今は内心気が気ではなかった。
そんなことも知らず、〇〇はヤスミノと話し込んでいる。
永田(ヤスミノ完全に惚れてんだよなぁ、特に用もないのに話しかけに来やがって。)
そう思いながら、貧乏ゆすりをしていることに気づいて、視線を落とした。
胸の奥が鈍く痛む。
上司としての心配だけではないことに自分でも気がついていた。
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