「新生活でカーテンが必要だけど、出費はなるべく抑えたい」
「ニトリとホームセンター、結局どっちで買うのがお得なの?」
引越しや模様替えの際、必ずと言っていいほど必要になるカーテンですが、どこで買うべきか迷ってしまいますよね。
結論から言うと、とにかく安さ(最安値)を求めるなら「カインズなどのホームセンター」、価格と機能性・品質のバランス(コスパ)を求めるなら「ニトリ」がおすすめです。
この記事では、ニトリと大手ホームセンター(カインズ・コーナン)のカーテンについて、価格帯や品質、メリット・デメリットを徹底比較します。
あなたにぴったりのカーテンをお得に手に入れるためのヒントが満載ですので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
ニトリとホームセンターのカーテン、どっちが安い?結論から解説!
冒頭でもお伝えした通り、カーテンの「安さ」には2つの視点があります。それは「購入時の初期費用をとにかく安く済ませたいのか」、それとも「長く使うことを考えて、品質と価格のバランス(コスパ)を重視するのか」という点です。
初期費用を極限まで抑えたいのであれば、カインズをはじめとするホームセンターが最強です。1窓分(ドレープカーテンとレースカーテンのセットなど)を驚くほどの低価格で揃えることができます。
一方で、ニトリはホームセンターの最安値モデルと比較すると数百円〜千円程度高くなる場合がありますが、その分、遮光性や遮熱性などの「機能」がしっかり備わっている傾向にあります。毎日開け閉めし、外の気温や光から部屋を守るアイテムだからこそ、「お、ねだん以上。」のキャッチコピー通り、総合的な満足度が高いのはニトリと言えるでしょう。
次章から、具体的な価格帯や各社の特徴を比較表を交えながら詳しく見ていきましょう。
【徹底比較】ニトリ・カインズ・コーナンのカーテン価格と特徴
ここでは、身近なインテリアショップであるニトリと、全国に店舗を展開する大手ホームセンターのカインズ、コーナンの3社に絞り、価格や特徴を比較していきます。
価格帯の比較表(2026年最新版)
まずは、各社の既製カーテン(一般的な掃き出し窓サイズなど)のおおよその最低価格帯を比較してみましょう。※価格は時期や店舗、セール状況により変動するため、あくまで目安として参考にしてください。
| 比較項目 | ニトリ | カインズ | コーナン |
|---|---|---|---|
| ドレープカーテン(2枚組)の最低価格目安 | 約2,000円〜 | 約1,980円〜 | 約2,000円〜 |
| レースカーテン(2枚組)の最低価格目安 | 約1,500円〜 | 約1,180円〜 | 約1,408円〜 |
| お得な4枚セット(ドレープ+レース) | 約3,000円〜 | 約2,398円〜 | 店舗により異なる |
| 特徴・強み | 機能性が高くサイズ・色が豊富 | とにかく初期費用が安い | 日用品と一緒に手軽に買える |
表を見ると、純粋な「価格の安さ」ではカインズが一歩リードしていることが分かりますね。それでは、それぞれの店舗の特徴をさらに深掘りしていきましょう。
とにかく安い!最安値を狙うなら「カインズ」
ホームセンターの中でも、オリジナルのプライベートブランド商品に力を入れているカインズは、カーテンの安さでも群を抜いています。
レースカーテンであれば1,000円台前半から、ドレープカーテンとレースカーテンがセットになった4枚組でも2,000円台前半から見つけることができる店舗もあります。
「急な引越しでとりあえず窓を隠したい」「予算がカツカツで、1円でも安く済ませたい」という状況なら、真っ先にカインズをチェックしてみる価値があります。
ただし、最安値クラスの商品はデザインが無地のシンプルなものに限られたり、生地が少し薄手に感じられたりすることがあるため、実用性重視の方に向いています。
種類と機能性のバランスなら「コーナン」
コーナンもカインズと同様に、自社のプライベートブランド(LIFELEXなど)で手頃な価格のカーテンを展開しています。
レースカーテンは1,400円台から揃い、遮熱・保温・防炎・ミラー効果など、目的に合わせた機能付きレースカーテンのラインナップが充実しているのが特徴です。
カインズほどの「超最安値」ではないものの、ニトリよりもわずかに安い価格設定になっていることが多く、日用品の買い物ついでにサッと機能的なカーテンを選びたいという方にぴったりです。
コスパと品質の総合力は「ニトリ」の圧勝
価格の安さだけを見ればホームセンターに軍配が上がりますが、カーテンとしての「総合力」で比較すると、やはりニトリが圧倒的です。
ニトリの既製カーテンは、ドレープカーテンが約2,000円〜、4枚セットでも約3,000円〜と十分に安い価格帯をキープしながら、品質やデザイン性に優れています。
特に強みとしているのが、「遮光1級」「遮熱・保温」「遮音」といった高い機能性を持つ商品の豊富さです。
ホームセンターの同価格帯の商品と比較して、生地の厚みや裏地のコーティングがしっかりしているため、「この値段でこのクオリティなら大満足」と感じるユーザーが多く、これがニトリがコスパ最強と呼ばれるゆえんです。
価格だけじゃない!ニトリとホームセンターのカーテン「品質と機能」を比較
カーテンを選ぶ際、値段と同じくらい重要なのが「品質」と「機能」です。
毎日目にするインテリアの一部であり、快適な室内環境を作るための実用品でもあるカーテン。ここでは、両者の質的な違いに迫ります。
遮光性・遮熱性・防音性などの機能面
機能性の面では、ニトリが一歩も二歩もリードしています。
ニトリのカーテンは、安価なモデルであっても「遮光2級・遮光3級」などの機能が付いていることが多く、少し予算をプラスすれば「遮光1級(遮光率99.99%以上)」や、夏場の冷房効率を上げる「遮熱」、冬場の冷気を防ぐ「保温」、さらには外からの騒音を和らげる「遮音」機能がついた高機能モデルを選ぶことができます。
ホームセンターのカーテンも近年は機能性を高めていますが、ニトリほど細かく機能が分かれておらず、選択肢は限られる傾向にあります。特に「絶対に光を漏らしたくない」「道路沿いだから防音したい」といった明確な目的がある場合は、ニトリの機能性カーテンを探す方が確実です。
デザインの豊富さと部屋作りへの合わせやすさ
お部屋の雰囲気を大きく左右するデザインの豊富さも、インテリア専門店であるニトリの大きな強みです。
ニトリでは、シンプルな無地から、北欧風、ナチュラル、モダン、子ども部屋向けの可愛らしい柄まで、幅広いテイストのデザインが揃っています。また、クッションカバーやラグなど、他のインテリア雑貨と色味を合わせてトータルコーディネートしやすいのも嬉しいポイントです。
一方、ホームセンターの安価なカーテンは、無難な無地やストライプなど、万人に受け入れられやすいシンプルなデザインが主流となります。おしゃれさや個性を追求するよりも、空間に馴染む実用性を重視したラインナップと言えるでしょう。
寿命や耐久性に関するリアルな評判
気になる「寿命」や「耐久性」についてはどうでしょうか。
一般的な既製カーテンの寿命は約4〜5年と言われていますが、使用環境(直射日光の当たり具合や開閉頻度)によって大きく変わります。
ニトリのカーテンに対するネット上の口コミや評判を見ると、「生地がしっかりしていて長く使えている」「裏地のコーティングのおかげで数年経っても遮光性が落ちない」といった肯定的な意見が多く見られます。もちろん、使い方によっては劣化することもありますが、価格に対する耐久性は高いと評価されています。
対してホームセンターの最安値クラスのカーテンは、「生地が薄くて破れやすそう」「洗濯したらシワが取れにくくなった」といった声が散見されることも事実です。数年で買い替える「消耗品」と割り切って使うのであれば全く問題ありませんが、5年、10年と長く綺麗に使いたい場合は、ニトリの中〜高価格帯のカーテンを選ぶ方が安心かもしれません。
なぜ安い?ニトリやホームセンターのカーテンが低価格な理由
そもそも、なぜニトリやホームセンターはここまで安くカーテンを提供できるのでしょうか。
一般的なオーダーカーテン専門店と比べると、その差は歴然です。ここでは安さの秘密(理由)を解説します。
既製品の大量生産によるコストカット
最大の理由は、一般的な日本の住宅の窓サイズ(幅100cm×丈135cm、丈178cm、丈200cmなど)に合わせた「既製サイズ」を、工場で大量生産しているからです。
サイズを限定して大量に作ることで、生地の裁断や縫製にかかるコストを大幅に削減できます。オーダーカーテンのように、窓のサイズに合わせて1cm単位で生地を切り出し、職人が縫製する手間がかからないため、驚きの低価格が実現できるのです。
自社で企画から販売まで行うSPAモデルの強み
ニトリや大手ホームセンター(カインズ・コーナンなど)は、「SPA(製造小売業)」と呼ばれるビジネスモデルを採用しています。
これは、商品の企画から素材の調達、工場での製造、そして自社店舗での販売まで、すべての工程を自社で一貫して行う仕組みのことです。
中間に卸売業者などの別の会社を挟まないため、余計なマージン(中間手数料)が発生しません。自分たちで作って自分たちで売るからこそ、品質を落とさずにギリギリまで価格を下げることができるのです。これが「お、ねだん以上。」や「PB(プライベートブランド)の安さ」の大きな要因となっています。
どっちを選ぶべき?目的別おすすめのカーテン購入先
ここまで比較してきた特徴を踏まえ、あなたの目的や状況に合わせて「どこで買うべきか」をご提案します。
初期費用を極限まで抑えたい人はホームセンター(カインズ等)
「急な単身赴任で、とりあえず窓を隠せれば何でもいい」
「学生の一人暮らしで、家具家電にお金がかかるからカーテン代は極力削りたい」
「どうせ数年で引っ越すから、使い捨て感覚で安いものが欲しい」
このような方には、迷わずカインズなどのホームセンターをおすすめします。デザインや細かい機能へのこだわりを捨てれば、数千円でお部屋中のカーテンを揃えることも不可能ではありません。まさに「とりあえず必要」という時の心強い味方です。
質と機能にこだわり、長く使いたい人はニトリ
「安く済ませたいけど、安っぽく見えるのはイヤ」
「朝はゆっくり寝たいから、光を通さない遮光カーテンが必須」
「冷暖房の電気代を節約したいから、遮熱効果のあるカーテンにしたい」
「インテリアに合わせて、おしゃれな色や柄を選びたい」
少しでも快適な住空間を作りたい方や、コスパを重視する方にはニトリがベストな選択です。数千円の投資で、高い機能性と満足のいくデザインが手に入ります。寝室は遮光1級、リビングは明るい非遮光など、部屋ごとに用途を変えて選びやすいのも魅力です。
オーダーカーテンを安く作りたい場合もニトリが有力
もし、ご自宅の窓が規格外のサイズ(とても大きい、特殊な形など)で、どうしても既製品が合わない場合はオーダーメイドになります。
オーダーカーテンは一般的に高額になりますが、ニトリの「イージーオーダー」や「オーダーカーテン」であれば、一般的な専門店よりもかなり安く(イージーオーダーなら1枚約3,000円〜)作ることができます。
既製品の安さだけでなく、オーダーメイドの価格破壊も行っているのがニトリのすごいところです。窓のサイズが合わなくて困っている方は、一度ニトリで相談してみることをおすすめします。
ニトリやホームセンターでカーテンを買う際のメリット・デメリット
安くて便利なニトリやホームセンターの既製カーテンですが、購入前に知っておくべきメリットとデメリットを整理しておきましょう。
すぐに持ち帰れる即日性の高さ(メリット)
一番のメリットは、「今日買って、今日すぐにつけられる」という点です。
店舗に在庫が豊富にあり、既製品なのでその場でパッケージを持ってレジに行くだけ。引越し当日に「カーテンがないことに気づいて慌てて買いに行く」といったトラブルにも即座に対応できます。オーダーカーテンのように納期(1〜2週間程度)を待つ必要がありません。
サイズの選択肢が限られる・安っぽく見える懸念(デメリット)
デメリットとしては、既製サイズであるため「自宅の窓に完璧にフィットしない可能性がある」ことです。
丈が少し長すぎて床に擦ってしまったり、逆に短すぎて光が漏れてしまったりすることがあります。購入前には必ず窓のサイズを正確に測ることが重要です。
また、超低価格帯の商品はどうしても生地のペラペラ感や縫製の粗さが目立ち、安っぽく見えてしまうことがあります。来客の多いリビングなどは少し予算を上げてニトリの中価格帯を選び、人目につかない部屋はホームセンターの最安値で済ませるなど、メリハリをつけるのが賢い買い方です。
カーテンをもっと安く!お得に購入するためのテクニック
ただでさえ安いニトリやホームセンターのカーテンですが、ちょっとした工夫でさらにお得に手に入れることができます。
セール時期や新生活キャンペーンを狙う
多くのインテリアショップやホームセンターでは、引越しシーズンである2月〜4月にかけて「新生活応援キャンペーン」を実施します。
この時期は、カーテンが特別価格に値下げされたり、まとめ買いでポイントが還元されたりすることが多いので絶好の狙い目です。また、決算期のセールや、不定期に開催されるアプリ会員限定の割引なども見逃せません。チラシや公式アプリをこまめにチェックしましょう。
まとめ買い(4枚セットなど)でトータルコストを下げる
ドレープカーテンとレースカーテンを別々に買うよりも、「4枚セット(ドレープ2枚+レース2枚)」として販売されているものを買う方が、トータルでの出費を安く抑えられる傾向にあります。
デザインに強いこだわりがなく、機能的で無難なもので構わないのであれば、セット販売の商品から探すのがコストダウンの近道です。
まとめ
ニトリとホームセンター(カインズ・コーナンなど)のカーテンについて、価格や品質を比較して解説しました。
最後にこの記事の重要なポイントをまとめます。
- 最安値重視:とりあえず安く済ませるなら「カインズ」などのホームセンターが最強。
- コスパ重視:価格の安さに加え、遮光・遮熱などの機能性やデザイン性を求めるなら「ニトリ」の圧勝。
- 安さの理由:既製サイズの大量生産と、自社で一貫して行うSPAモデルによるコストカットのおかげ。
- 購入のコツ:引越しなどの急ぎの際は既製品の即日持ち帰りが便利。安く買うなら新生活セールや4枚セットを狙う。
カーテン選びは、「安さ」と「求める機能」のバランスを見極めることが大切です。
あなたのライフスタイルや予算に合わせて、ニトリとホームセンターを上手に使い分け、快適なお部屋づくりを楽しんでくださいね。