田村氏(三重1区)10億で全国2位 国会議員の所得 兄経営のZTV関連株譲渡
衆議院と参議院の国会議員471人を対象にした2025(令和7)年分の所得等報告書が6月30日公表され、三重県松阪、津両市からなる衆院県1区選出の自民党の元厚生労働大臣・田村憲久氏が総所得10億2350万円となり、全体で2位となった。
鈴木氏(4区)は歳費など2071万円
報告書などによると田村氏は、兄が経営するケーブルテレビ局ZTV(津市)関連の株を譲渡し、所得を計上。一般株式の譲渡所得として9億8899万円あった。議員歳費など給与所得の他に、株式配当1230万円、講演料や出演料の雑所得126万円、不動産所得99万円となった。 県関係では田村氏を含めて5人が公開の対象。松阪地区では、多気郡3町と伊勢市以南で構成する衆院県4区選出の元内閣府大臣政務官・鈴木英敬氏が歳費や雑所得で2071万円だった。 所得の公開対象者は、25年に1年間務めた議員で、引退や落選者は対象外になる。 471人全体では、1人当たりの平均所得は3003万円で、前回24年分と比較すると490万円増。最高額は11億4015万円の自民党の中西健治衆院議員(神奈川3区)で4年連続。上位10人のうち9人が自民党で、1人が国民民主党だった。