ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
ピクシブ百科事典

概要

日本のCGクリエイター、元SSS合同会社役員、BlendAI設立メンバー。本名は榊真史(プロフィールより)。X(Twitter)では「メス堕ち女体化」した姿として榊マオとも名乗っていたことがある(ソース1ソース2)。

ニコニコ動画などではSSS合同会社役員として東北ずん子・ずんだもんプロジェクトに参画したことや、フリーランスとしてBlendAIのキャラクター「デルタもん」をデザインしたことで知られる。

東北ずん子・ずんだもんプロジェクトへの参画を根拠として一方的に「ずんだもん発案者」、「ずんだもんの生みの親」などを名乗り(ソース)、ずんだもんの権利者であるかのようにふるまうこともある。ただし、後述するように実際のキャラクターデザインや美少女形態でのキャラクター展開には一切関与していないどころか、そもそもずんだもんの考案者ではない

また、権利者であるかのようなふるまいはプロジェクトからの脱退後に始まったことであり、少なくとも2012年8月(東北ずん子・ずんだもんプロジェクトの最初期)の時点では、「原作者」や「発案者」としてではなく、あくまでジェトリックス株式会社(2017年倒産)代表としての「企画協力」という立場でプロジェクトに参加していた(ソース、小田恭央氏が立ち上げたプロジェクトに外部から参加するという形式をとっていたため、当時は「CGクリエイター」だけを名乗っていた)。

これを裏付ける事実として、「VOCALOID3 東北ずん子」の発売を記念したねとらぼインタビュー記事(2014年6月3日)では、東北ずん子の親にあたる存在として小田恭央氏、江戸村ににこ氏、さとうとしお氏だけが取材を受けており、榊は当時のプロジェクト関係者とは見なされていなかった(村濱章司氏はもともとプロデューサーの立ち位置であったため、この中には入っていない)。

ずんだもん、東北姉妹達のキャラクターデザインはすべて江戸村ににこ氏(pixiv)によるものである。
ずんだもんのコンセプト自体もプロジェクト代表の小田恭央氏がメンバーと共同で作成したものであり、榊単独の成果ではない(プロジェクト公式アカウントが「正しくは1人で発案したのではなく、3人の発案になります」と説明している)。
特にキャラクターとしての考案については、「SNSなどで話題のキャラクターずんだもん 誕生のきっかけは東日本大震災」(khb東日本放送)、「次世代の国民的キャラクター『ずんだもん』人気の秘密を生みの親・小田恭央さんに聞いてみた」(DIME)など各種メディアで取り上げられているように、プロジェクト代表の小田恭央氏によるものであり、榊はただメンバーの一人として初期のアイデア出しを部分的にしていただけである。

生成AIの活用に注力していることでも知られ、noteの代筆(ソース)、投稿の自動化(ソース)などを行っている。

私のAI規制派宣言はガチの本気です!」を投稿するなど一時期は「AI規制派」を名乗っていたこともあるが、評判が悪いことを理由に一ケ月ほどでやめている(ソース)。

またインターネット上では不定期に炎上に巻き込まれていることでも知られるが、これに関して榊は「榊正宗が過去10年で炎上してきた理由と、その実際の背景」を投稿して弁明を行っている。ただしこのnoteでは以下のような言動が主な批判の対象になっていることに言及されていない。(主に2025年に確認されたものの中から抜粋)

また、こうした言動については「煽ったり、雑に強い言葉を投げたりするのは、Xでやればいいんよ😂」として故意に繰り返していることを認めている。

このほか個々の発言が批判の対象となることもあるが、ここでは言動の例示を目的としているため省略する。
特に「フクシマ原発」、「フクシマはレベルが6にあがった」、「汚熱発電」などの表現を用いて東日本大震災の原発事故を揶揄したポストに関しては当時の報道に対する皮肉を意図していたと弁明しているため扱わない(ソース)。

こうした言動への批判に関して榊正宗氏は「アンチからの知名度は抜群です🤣」とコメントしている(ソース)。

著書に『東北ずん子で覚える! アニメキャラクターモデリング』(株式会社ボーンデジタル)、『社長少女』(スーパーノヴァブックス、株式会社スペースシャワーネットワーク・合同会社マヌケグマ)がある。

経歴

  • 1973年 福岡県で生まれる。
  • 1995年 九州産業大学デザイン学部デザイン科を卒業。
  • 2003年 株式会社エイタロウソフトに入社。
  • 2008年 株式会社エイタロウソフトを退社。
  • 2010年 iPhoneアプリ「朗読少女」を開発。
  • 2011年 小田恭央氏が代表となり設立したSSS合同会社に役員として参加。SSS合同会社では東日本大震災の発生をきっかけに東北ずん子プロジェクト(現東北ずん子・ずんだもんプロジェクト)が企画された。
  • 2012年 iPhoneアプリ「ギター少女!」を開発。
  • 2013年 ジェトリックス株式会社を設立。
  • 2017年 ジェトリックス株式会社が倒産。弁護士費用を捻出するために『東北ずん子で覚える! アニメキャラクターモデリング』を執筆した(ソース)。また同時期に『ずんだホライずん』の企画に関与している。
  • 2019年 『けものフレンズ2』、『ケムリクサ』に関するアンケート調査をきっかけに炎上騒動に発展(ソース)。「訳あり2作品」と両作品に悪い印象を与えるような発言内容が原因で誹謗中傷を受けるようになり、発信者を特定するため独自に関係者として判断したユーザーに関するIPアドレスなどの情報を収集し、加害者リストとして公開した。この時無関係のユーザーを巻き込んでいたことは後に謝罪している(ソース)。
  • 2020年8月 『社長少女』(スーパーノヴァブックス)がTSUTAYA渋谷店、五反田店で販売(ソース)。
  • 2020年10月 SSS合同会社を退社(ソース)。
  • 2022年4月 『社長少女』(スーパーノヴァブックス)が電子書籍として再販(ソース)。
  • 2024年1月 BlendAIのキャラクター「デルタもん」が公開(ソース)。榊正宗氏はキャラクターデザインを担当した。
  • 2024年4月 Xの利用を休止(ソース)。アカウントはBlendAIに譲渡され(ソース)、「AIメモ」(途中でユーザー名を@AImemojpに変更)としてデルタもんのクラウドファンディングの宣伝など(ソース)に利用されていた(現在は規約違反により凍結)。
  • 2024年11月 Xの利用を再開(ソース)。以前のアカウントは凍結されているため他者から譲渡された物を使用。

プラットフォームの操作とスパムに関するXのポリシー」でアカウントの譲渡は禁止されている。

東北ずん子・ずんだもんプロジェクト

2011年、東日本大震災の発生をきっかけに東北ずん子プロジェクト(現東北ずん子・ずんだもんプロジェクト)が企画された。プロジェクトではSSS合同会社代表の小田恭央氏、プロデューサーの村濱章司氏、榊正宗氏が共同でずんだもん(妖精形態)、東北姉妹達のコンセプトを作成し、キャラクターデザインはイラストレーターの江戸村ににこ氏が担当した。

その後、榊正宗氏は裏方としてアプリ、動画、CG制作などを担当し、2020年にSSS合同会社を退社。これ以降は個人的な発言以外で東北ずん子・ずんだもんプロジェクトに関与していない。

2021年、「ITAコーパス マルチモーダルデータベース」の発表にあわせてずんだもんの美少女形態が公開された(ソース)。キャラクターデザインは妖精形態から引き続き江戸村ににこ氏が担当した。美少女形態でのずんだもんのキャラクター展開がこれ以降行われるようになる。

2024年、榊正宗氏が「【考察】ずんだもんはなぜ流行ったのか?」を投稿し、ずんだもんを用いた誹謗中傷を受けていることに関して以下のように表明した(太字原文、段落分け編集者)。

もし、今後ずんだもんアイコンで、私に対して過度な誹謗中傷があれば、今後ネットで全てのずんだもんを新規に使用することを禁止とします!商業利用やSSS合同会社での利用(新規コンテンツの作成)もすべて禁止させていただきます。

(まあ、実際にはやらないと思いますが、そのくらい怒ってるということはご理解ください)

※こんなことをわざわざ言わなくても誹謗中傷はしてはダメですが、何度言っても理解しない人が多いのであえて厳しく書きました。

またずんだもんの著作者人格権に関して以下のように主張した(原文ママ)。

ですが、著作者人格権としては、明確にわたしにありますので、ずんだもんを使った私への誹謗中は絶対にやめて下さい。よろしくお願いします!

先述したように江戸村ににこ氏がずんだもんのキャラクターデザインを担当しているため、著作者人格権は榊正宗氏に帰属しない。

これに対して東北ずん子・ずんだもんプロジェクト代表の小田恭央氏が声明を発表した(ソース)。要点は以下の通り。

  • 東北ずん子・ずんだもんプロジェクトのキャラクターを個人の誹謗中傷に用いてはいけない。
  • 東北ずん子・ずんだもんプロジェクトのキャラクターの著作権、著作者人格権はプロジェクト側に帰属する。

この声明に対して榊正宗氏は「SSS代表小田さんの見解について」を投稿し、以下のように表明した。

ここに意義があるのは、実際にアプリ制作、動画制作、3DCG制作などのクリエイティブな実作業を多数行っているからです。あと、初期といっても10年近くやってますからね。その証拠もだせるので、わたしと小田さんが何らかのトラブルで全面衝突で争うことになった場合、まったく負ける気はございません。

榊正宗氏はアプリ、動画、CG制作を担当していたことを主張の根拠としているが、キャラクターデザインの著作権、著作者人格権の帰属が本来の論点である。
また、小田恭央氏が声明で「監督のように作品全体をとりまとめる場合は著作権者となり得ます」と説明しているように、業務上の成果物は一般的に職務著作として法人や監督者にその著作権、著作者人格権が帰属するため、いずれにしても榊正宗氏は原則として権利を主張できない。

また東北ずん子・ずんだもんプロジェクトとの対立は意図しておらず、声明自体に関してこれ以上の追及は行わないとしている一方、以下のようにも表明した(太字原文)。

とはいえ、今後私への誹謗中傷が続くならばSSS合同会社と全面戦争になってでも、ずんだもんを差止めするという厳しい対処をせざるを得ませんので、私への誹謗中傷はほんとうに辞めていただけると助かります。

前後の発言が不明なため正確な文脈は失われていることに留意する必要はあるが、榊正宗氏はこのほか「著作者人格権行使して全てのずんだもんの使用を禁止してやろうかな🤣」、「ずんだもんアイコンの利用を即刻中止してください。」などの発言を行っていたことを参考として注記する。

一連のやり取りはネットニュースになるなど注目を集めた。

その後、榊正宗氏は「榊正宗が過去10年で炎上してきた理由と、その実際の背景」の中でずんだもんの利用を差し止めようという意図はなかったと弁明しているが、利用規約の遵守を求めるだけでよかったにもかかわらず上記のように発言し、東北ずん子・ずんだもんプロジェクトの運営に影響を与えたこと自体に関しては一切の謝罪を行っていない(2026年6月現在)。

またずんだもんの著作者人格権に関しては主張を改めておらず、ニコニコ大百科の掲示板で以下のように書き込むなどしている(ソース)。

いや、デザインを手がけたのは妖精も人型も江戸村ににこ先生です。

私が担当したのはコンセプトの部分だけですが、もし「アイデアには著作権がない」と言われるなら、小説家の著作権も否定されることになりませんか?

自身にずんだもんの著作者人格権が帰属する根拠として翻案権を主張しているが、アイデアは一般的に著作権法上の著作物ではないため、明らかにこの場面では関係ない。

デルタもん

BlendAIのキャラクターシリーズ「アルファパラダイスプロジェクト」の第一弾として2024年1月に公開(ソース)。榊正宗氏はキャラクターデザインを担当した。

制作にAIを用いた二次創作だけが利用規約で許可されている点が特徴的であるが、キャラクターデザイン自体は権利関係を明確にするため手描きで行われている(ソース)。

またデルタもんの利用に関して榊正宗氏は以下のように発言し、著作者人格権の問題はないことを明確にしている(ソース)。

ちなみに、デルタもんは、わたし自身の著作者人格権の不行使契約を明確に盛り込んでおります。安心して商用利用してください。なお、東北ずん子、ずんだもん関係の著作者人格権は不行使契約はしておりません。

東北ずん子・ずんだもんプロジェクトに関しても言及されているが、先述したようにそちらのキャラクターの著作者人格権は榊正宗氏に帰属しない。

「アルファパラダイスプロジェクト」自体に関しては「商業・非商用問わず原則無制限に利用を可能にする取り組み」と一部のネットニュースで紹介されているが(ソース)、実際の利用規約では法人による商用利用などに制限が課せられている点に注意が必要(ソース)。

コメント

コメントが未記入です

スレッド

スレッドがまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

Feb 1Feb 7Feb 13Feb 19Feb 25Mar 3Mar 9Mar 15Mar 21Mar 27Apr 2Apr 8Apr 14Apr 20Apr 26May 2May 8May 14May 20May 26Jun 1Jun 7Jun 13Jun 19Jun 25Jul 201234
榊正宗総閲覧数: 415
  • 閲覧数