【倒産】大正から続く"久留米絣の元締め"創業106年のユニフォーム卸売会社が破産開始決定 売上高10億円から債務超過へ転落 負債総額は約2800万円【東京商工リサーチ】
2025年10月8日付で事業を停止し、破産申請の準備に入っていた大正9年創業の久留米絣・ユニフォーム卸売会社「丸久」が6月22日、福岡地裁久留米支部から破産開始決定を受けました。 【写真で見る】大正創業の"久留米絣の元締め"ユニフォーム卸売会社が106年で破産開始決定 負債総額は約2800万円とみられています。 ■大正9(1920)年創業 久留米絣の元締めとして基盤固める 東京商工リサーチ福岡支社によりますと「丸久」は1920(大正9)年3月13日に福岡県久留米市で創業。 大正年間から久留米絣の元締めとして経営地盤を固め、堅実経営を続けてきたが、久留米絣の需要減を見越し、洋服、雑貨の販売もすすめてきました。 ■縫製加工も手がけ売上高は約10億円に達するも… 「丸久」は、更に縫製加工にも手を拡げ、1993年1月期の売上高は約10億円に達していたということです。 しかし、以降は久留米絣の需要低迷が続いたことで、ユニフォームの販売へシフトし九州一円の小売店などに販路を形成。 縫製を行う従業員を削減して外注とし、大半が卸問屋として活動していて、近年は久留米絣の取り扱いはほとんどありませんでした。 ■売上高は約1.6億円まで減少 事業縮小・コスト削減進めるも… このような中、「丸久」はユニフォームや洋服の卸売では同業者間との競合も激しく厳しい経営を強いられ、債務超過の状態に陥り、2018年1月期の売上高は約1億6000万円まで減少ていました。 以降も2度本社を移転するなど、事業縮小と共にコスト削減を進めていたが、コロナ禍による受注の減少もあり業況改善には至らず、今回の事態に至ったということです。 負債総額は約2800万円とみられています。
RKB毎日放送
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