山時聡真×本島純政
お互い気を遣わずにいられる関係
2016年に俳優デビュー後、ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』『ちはやふる-めぐり-』など、次々と話題作に出演し、2023年公開のアニメ映画『君たちはどう生きるか』では声優を務めるなど、活躍の場を広げている山時聡真さん。2023年に『仮面ライダーガッチャード』で主演に抜擢されると、ドラマ『未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~』ではW主演を務め、その繊細な演技に胸を打たれる人が続出した本島純政さん。そんな二人が、舞台『オーファンズ』で初共演!今回は、作品にちなんだお話など、まるで本当の兄弟のように息ぴったりな二人の素顔に迫りました。
舞台『オーファンズ』の内容にちなんで……思わず抱きしめたくなるくらいキュンとしたお互いの言動があれば教えてください。
山時:純政くんはいつも、ドアをサッと開けてくれるんですよ。
本島:うぇ~い! もっと言って、もっと言って(笑)!
山時:“山時ファースト”をしてくれるので、そこにキュンとします。
本島:あっ、あり、ありがとう。母に感謝っすね。
お母さまからの教えなのですか?
本島:はい、母からの教えです。
山時:そこが、僕ととても似ているんです。
本島:へー!?
山時:僕も、母からレディファーストというか……他人ファーストを教えられてきました。たとえば、部屋に入るとき、一緒にいる人を先に通してあげたり、エスカレーターに先に乗せてあげたり。そういう、人への接し方に対する教育が似ているんですよね。だからこそ、僕も気づくんです。“あっ、僕のことを先にしてくれたんだな”って。そういうところで、すごく共通点が多いから、育てられ方とかも似ているのかもしれない(笑)。
本島:あはは!そうかもね。お母さん似ている説ある(笑)。
山時:ね!たぶん母同士、仲良くなるよ。
本島:1回、会わせたいね。
山時:たしかに。でも、そうやってお互いの似ているところが見つかると、体温を感じます。
本島さんは、山時さんのキュンとした言動はありますか?
本島:トリートは暴力的なので、フィリップに殴りかかったり、はっ倒したりするシーンが結構あるんです。でもカットがかかるたびに、「大丈夫?純政くん」と声をかけてくれるんですよ。そのギャップを見て、役者さんってスゴいなと思いました。
山時:(本島も)役者でしょ(笑)!
本島:いや、そうだけど。トリートのときと普段の山時くんが、全然違うなって。
山時:たしかに。
本島:すげー!ってなるよ。
山時:純政くんとは、全然気を遣わずに仲良くできているので、それがお芝居にも良い形で作用するんじゃないかなと思っています。
本作は「3人の孤児の男たちの閉ざされた心が共鳴し、生まれる愛と友情と葛藤の物語」ですが、お二人の間で共鳴を感じる瞬間はありますか?
本島:今、一緒に稽古をやっていて、お芝居で語り合えているなとはすごく感じますが、それ以外のところだと、やっぱり美容が一番の共通点かなと思います。
山時:はい、美容です。
お二人とも、美容に気を遣っている?
本島:はい。
山時:今まで僕は、美容に対して自分が一番同年代で気を遣っていると思っていました。
本島:フフフ。
山時:一番興味がある……いや、そこまでは言い過ぎかもしれないですけど(笑)。
本島:あははは!
山時:純政くんに初めて会ったとき、まず、肌がすごくキレイで白いなと。
本島:いやいやいや!
山時:最近、太陽がすごく照っているじゃないですか。なので、日光が直接当たらないように、口元にフェイスカバーをつけているんです。そこまでする方はなかなかいないなって。
本島:あはは!
山時:でも、それによって僕は美容欲をかき立てられて、やっぱりカッコよくなるにはそこまでしなきゃいけないんだと思って。純政くんに、おすすめのサプリなども教えてもらいました。
本島:あー、そうそう。
山時:今、毎日ちゃんとサプリを飲んでいます。
本島:うぇー! すげー!
山時:そのおかげか、最近、なんとなく肌が白くなってきた気がしてる(笑)。
本島:いや、もともと白いよ!
山時:そろそろ、どっちがどっちか区別がつかなくなってきそうだよ。
本島:千穐楽のときには、肌の白さが二人ほぼ一緒かもしれない。
山時:かもしれないね(笑)。
本島さんも、美容への意識が高いのですね。
本島:そうですね。運動とかもしています。
山時:純政くんは、食べるものにも気をつけているんです。
本島:あー、そうだね。
山時:僕が菓子パンを食べていると、純政くんが“いいなー”みたいな顔で見てくる……のを、僕は見ながら(菓子パンを)食べています(笑)。
本島:たしかに、菓子パンはあまり食べないですね。月に1、2回ぐらいにしています。
ほかに共鳴というところで、たとえば稽古中、お茶場に行くタイミングが一緒など、行動がシンクロする瞬間などは?
本島:なにかあったっけ……?
山時:あっ、トイレに行くタイミングが一緒とか。
本島:いや、稽古中はだいたいみんな一緒でしょ。全員、共鳴してるよ(笑)。
山時:けど結構、僕たち一緒にならない?「先にいいよ」「いやいや、先にいいよ」みたいなやり取りを、よくしている気がする。
本島:たしかに。
山時:あと、間食をするタイミングも一緒です。
本島:あーっ、一緒かも! うん、一緒だわ。だいたい、夕方の4時か5時ぐらいに食べていますね。
山時:たしかに。そのときによるけどね。稽古が何時に始まったかによる。
本島:まぁまぁまぁまぁ、稽古の開始時間によるけどね。
山時:稽古終わりに一緒に電車で帰るときは、話もせずにそれぞれでケータイを見ていることが多いですね。
本島:で、僕が急に話しかけます。「あっ、そういえば、さっきのさー」みたいに。
山時:それは僕もあります! 突然、「あのさー」とか話しかけて……。
本島:それをきっかけにケータイを見るのをやめる、みたいな。
役柄同様、本当の兄弟みたいですね。
本島:本当にそうですね。
山時:全然、気を遣わずにいられます。
山時聡真
さんとき そうま
2005年6月6日生まれ。
最近の出演作に、テレビドラマでは、TBS『時すでにおスシ⁉』(‘26)、日本テレビ『ちはやふる-めぐり-』(‘25)、EX『民王R』(‘24)、映画では、『90メートル』(‘26)、『蔵のある街』(‘25)、『あのコはだぁれ?』(‘24)などがある。
本島純政
もとじま じゅんせい
2005年1月5日生まれ。
最近の出演作に、テレビ東京『るなしい』(‘26)、読売テレビ・日本テレビ『推しの殺人』(‘25)、TBSテレビ『スクープのたまご』(‘25)、ABCテレビ『君としたキスはいつまでも』(‘25)、映画『禍々女』(‘26)、『空白のタイトル』(‘25)、舞台では「光が死んだ夏」(‘26) 主演 辻中佳紀役 などがある。
お互いのソロショットの撮影中にも「かっこいいね~」と自然に合いの手を入れ合うなど、カメラの前でもその仲の良さは全開。思わずこちらまで笑顔になってしまう、温かくエネルギッシュな現場でした。舞台『オーファンズ』でのお二人の熱演も、楽しみにしております!ご登場ありがとうございました。