「中国製ヒューマノイドがトヨタ系に入った」という見出しだけを見ると衝撃的でした。
でも、トヨタのこれまでの動きを見ると、そこまで意外ではないかなと思いました。
トヨタは以前からPony.ai(自動運転)、Momenta(ADAS)、BYD(EV共同開発)、Huawei(中国向け技術)など、中国企業とも積極的に協業しています。
技術が優れていれば、国籍に関係なく採用・協業するのがトヨタです。
また、ヒューマノイドについてもAgility RoboticsやBoston Dynamicsなど複数社と関わっており、一社に絞らず比較評価するのは製造業ではごく自然な進め方です。
ただし、今回注目すべきなのは別の点。
「中国メーカーが日本メーカーの評価対象に入るレベルまで来た」
ということです。
評価と採用の間には高いハードルがありますが、評価の土俵に上がったという事実は、日本メーカーにとって決して無視できるものではありません。
今後、評価をクリアした中国メーカーが実際に採用される事例が増えてくると、日本メーカーにとって本当の競争が始まるのかもしれません。