アメリカの戦略石油備蓄減少に警戒する要あり
アメリカのSPR(Strategic Petroleum Reserve)が急減しており、トランプさんはG7で「我々の備蓄はあと4週間で尽きてしまう」と発言、危機感を強調していると取る向きもありますが、危険水準に達しているのは事実です。
日本の中東代替調達のメインはアメリカですが、これは戦略備蓄から出しているんですね。ですので、アメリカ産をこれからも継続的に輸入できるかどうか、同時に価格の急騰に、この7月は警戒する必要があります。
トランプさんがイランの条件を飲まざるを得なかったのも、原因は戦略石油備蓄の減少です。イランではなく、アメリカにこれ以上の継戦能力が無かったのです。
アメリカへの過度の依存は危険。杞憂に終わればいいのですが、エネルギークライシスはまだ終わっていません。「総量は足りている」情報の中では意識しないと感じることが出来ませんが、油断は禁物です。