1世紀の歴史に幕 兵庫・西宮市立中央病院が閉院 新病院に統合再編

小池淳
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 兵庫県西宮市にある市立中央病院と県立西宮病院が6月30日で閉院となった。7月1日からは両病院を統合再編した「県立西宮総合医療センター」が開院し、阪神間の高度急性期・急性期医療を担う中核的な医療機関になる。

 市立中央病院は1921(大正10)年に西宮町立診療所として開設された。市民病院となった後、戦災で焼失したが再建され、75年に現在地の同市林田町に新築移転された。病床数は257床。

 一方の県立西宮病院は36(昭和11)年に県立西宮懐仁病院として現在地の同市六湛寺町に開設された県内初の県立病院だ。病床数は400床。

 2病院の入院患者(30日時点で20人)は1日に救急車で新病院に移送される。新病院は開院時502床。外来は13日から通常診療を始める(予約患者の診療は6日から)。

 6月21日の開院記念式典であいさつした石井登志郎市長は「100年以上の歴史を、これから兵庫県と一緒につむいでいく」と述べた。

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この記事を書いた人
小池淳
阪神支局長
専門・関心分野
災害、地方政治