県内で9年働けば返済義務なし…医学部対象の奨学金 9年勤務した医師の73%が引き続き県内で働く 静岡県
静岡県が医学部の学生を対象に行っている奨学金制度を活用後、静岡県内で勤務している人が過去最多となりました。 静岡県は2007年から、将来的に静岡県内で医師として働くことを条件に、返還不要の奨学金として1ヵ月あたり20万円を給付する医学修学研修資金制度を実施しています。原則として、医学部に通う学生は6年間大学で学んだ後17年以内に、9年間は県内医療機関で働くことが返還免除の条件となっています。 県によりますと、これまでにこの制度を利用した人が1806人いて、現在は過去最多の828人が県内で勤務しているということです。また、定められている原則9年間の勤務後も、県内で定着して働いている人は全体のおよそ73%となっています。 県は、医学部の学生に向けたイベントの開催や奨学金の経験者と学生との意見交換会などを実施し、県内で働く医師を増やす取り組みを行ってきました。 県担当者は、今後も奨学金の利用後、県内で定着して働く医師を増やすため、様々な取り組みを行っていきたいとしています。
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