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第120回医師国家試験受験体験記的なもの👩‍⚕️(模試結果掲載あり✏️)

こんにちは、皆さんお久しぶりです。
全然更新せず申し訳ありませんでした。一応元気に生きてました。

先日国家試験を受けてきたのでそれに関して頭がほやほやのうちに色々記しておきたいなと思って久しぶりにnoteを開きました。

2年休学して海外インターン等を経て2025年の1月に医学部へ復学し、久しぶりの実習やマッチング、Post-CC Osce、卒業試験、インドへの海外病院実習等、嵐のような日々を送っていたのですが先日やっと医師国家試験というクライマックスを迎えました。

私といえば…
高齢入学者、高齢受験者(医学部編入学時25歳、国試受験時31歳)
2年休学(2023年1月から休学、2025年1月から復学)
予備校通年講座受講なし(CBTの前にmedu4を購入したのですが、1/4ぐらいしか視聴せず期限切れに…QBも4年生の時に購入して1/4ぐらいしか解かずに休学しその期間中にライセンス切れになって結局使えませんでした。)
勉強開始は11月(この時点で過去問3年分すら解いておらず、11月までの模試は全てノー勉で受けてました。)
基礎医学(分子生物学、生化学、生理学、基礎生物学、微生物学、薬理学、免疫学など)は2013〜2014年に薬学部で履修した以降医学部での履修なし
組織学履修なし(3年次編入学生は医学部で履修はなぜか免除されてました、薬学部でも履修なし)
10月末に2週間のインド病院実習
マッチングにも時間を割と割いた勢(夏頃)
怠惰(国試1ヶ月前まで16時起き7時就寝みたいなクソニート生活を送る)
working student(働いて基本的に自分で生計を立てている学生。年末年始までシフト入れてました)
ボッチ(国試勉強ずっと1人でしてました)

という国家試験受験にあたり予後不良因子を煮詰めたような学生なのですが、2026年2月10日時点の自己採点でなんとか合格ボーダーは超えてそうなので、そんな私がどのように国試に取り組んだのかという(どこに需要があるのかわからない)記事を書いてみようと思います。

もし、暇で暇で仕方がないという方がいれば読んでください、笑
※2年休学して6年生で医学部に戻ってきてそのまま国試という、同じような境遇の人がいたら少しは参考になるかなと思います。笑

勉強開始時期

ズバリいうと11月です、笑
10月末までの海外病院実習が終わったら始めようと思ってました。

まあそれまで勉強してなかった言い訳になるのですが、2年休学して6年生の実習から復学した結果、あまりにも医学知識を忘れすぎていて毎日の実習をこなすのに必死で国試の勉強まで対策が回りませんでした。

また、マッチングも割と熱心にしてたので(4月に病院見学ツアー沖縄から北海道まで8病院見学、8月にマッチング試験沖縄から北海道まで4病院受験)、夏頃もそんなに国試の勉強をする余裕がありませんでした。
夏頃に117回の過去問を一回解いて今の自分の実力を確認したぐらいです。(間違い直しもせずその時はそのまま放置しました。)

使用した教材

過去問3年分(QBonlineの回数別を別途購入)
4月頃に久しぶりにQBを開いたところ、休学していた関係で以前使っていたQBのライセンスが切れてしまい、問題を解いても解答が表示されなくなっていました。某MM社に問い合わせたところ昔のライセンスなのでライセンスの延長ができずに全て買い直してください(総額10万以上)と言われてしまいました。こればっかりは想定していなかったので(自業自得ではありますが)流石に焦りましたが、今から10万払うのも勿体無いし全部消化できる気がしなかったので、過去問3年分の回数別をonlineで購入しました。

115回、116回過去問紙問題集
なぜかオンラインで115回、116回は購入できず、Amazonで購入したのですが、online問題集のシリアルの期限が2024年3月で切れており、結局紙問題集として使用しました。涙
直前模試だけでは実力確認が不十分だと感じたので、年末年始に追加で購入しました。

必修、公衆衛生問題集(QBonlineで別途購入)
12月ぐらいの模試の結果を受けて公衆衛生の演習が足りないと感じたのと、不合格者の60%が必修落ちだということを聞き、必修対策のため必修問題も買い足しました。

QAssist総まとめ講座
流石に医学部で授業を受けたのが2022年が最後で、それから2年休学してた分ブランクがあるし、6年生での実習は選択実習だったので回っていない診療科の知識はほぼ忘れていたので、QAssist総まとめ講座を購入しました。

通年講座の講義動画を期限内に視聴できずに断念した前科があるので最後まで消化できるか不安ではありましたが、総まとめ講座は各分野3時間ぐらいでまとまっているサマリー的な講義だったので結局1月までかかりましたが、全て視聴することができました。(スーパーハッピー☺️)

総まとめ講座といえどテキストの情報量や問題量は多く、質もかなり良かったと思います。通年講座を受講している人も購入される人もしていない人も受講される方が多いようで、国家試験対策の鉄則である「みんなを同じことをする」ということになるので個人的にはオススメです。
しかし、通年講座を受講している人は多分通年講座でやった内容のおさらい的なものなのでわざわざ買う必要もない気がしますが、買っていた人が多かった印象です。。(予備校に踊らされないように購入する教材は自分に合わせて吟味するのがいいかと思います。。)

各時期の勉強の進め方

・1〜3月
2年ぶりに医学部に復学して久しぶりの病院実習が始まった時期でした。
もう最初は本当に酷くてカルテのpasswordを間違え過ぎてカルテに入れなくなって情報管理室みたいなところに行って助けを求めたり、あまりに医学知識を忘れていて心電図もつけれず指導医に「あなた、本当に6年生?」と言われるような状況でしたので、毎日の実習をこなすので必死で国試のことを考える余裕は微塵もなかったです。
(6月ぐらいにFallot四徴症を知らず、指導医に「あー、君ここままじゃ国試落ちるね」って言われました。割と傷つきました😭)

・4〜6月
MM社の模試を通年で購入して4月にプレ模試を受けて自分の実力や知識の忘れぐらいを確かめて合格点までの距離を確認するようにしてました。
模試は受けるだけで復習とかはしてませんでした。11月まで模試をノー勉で受けた経験が、プール問題以外の新しい問題を解くときの嗅覚に繋がったので逆に模試は11月までノー勉で受けて良かったと思います。
4月は実習がない月ではありましたが、病院見学で全国を駆け回ってたので国試よりもマッチングの情報収集に奔走でしていた気がします。

・7〜9月
7月に実習が終わり、8月は1/3マッチング試験、1/3はバイト、1/3はPost-cc Osce対策ってな感じのエネルギーの割り振り方でした。
8月に頚椎捻挫をして1週間ぐらいは痛みが強くほぼ動けず、マッチング試験も飛ばしてしまい面接をリスケしたりでバタバタしてました。
マッチング試験で全国を飛行機や新幹線で飛び回る移動時間の間に118回の国家試験を解いたりしてましたが、復習などはせず放置してました。
休学してた関係で身体診察などもほぼ忘れててPost-cc Osceも結構大変だったのですが、年下の一般生に泣きつき一緒に練習してもらったりして2週間ぐらいで対策しました。(Post-cc Osce本番は色々テンパったもののなんとか一発で合格㊗️)
9月は東南アジア青年の船の事後活動のために高知に行って1週間弱滞在して事後活動したり、観光したりしてました。また好きなアーティストのライブに東京まで行ったり、海外の友人が大阪万博のために来日するということで大阪で遊んだりしてほぼ勉強してませんでした。

・10月〜12月
10月頭に卒業試験があったのですが、5日ぐらい前から一年分の過去問を解き始め、2日前に歳下の一般生に泣きつき直近の過去問をもらい(なぜかクラウドになかった)2日で全てを頭に叩き込み、卒業試験に挑みました。
合格基準が70%だったと思うのですが、なんとか一発合格でした。
卒業試験前に申請したインドのe-vizaがrejectされ、海外実習に行けないかもしれないという大事件が卒業試験期間中に発生して、再申請のための書類を集めたり探したり、卒業試験当日の昼休みの時間も図書館でe-visaの再申請に追われたり、e-clinicに相談に行ったりなど卒業試験中も本当にバタバタして心中焦ってたのですが、なんとか間に合って良かったです。笑

10月の後半は2週間の海外病院実習でインドに滞在しインドで実習してました。その後はそのままインド留学時代の友人達と3日ぐらいインドで遊んで28日ぐらいに帰国しました。海外の友人に国試の応援をしてもらったり、褒めてもらったりしてこの期間は有頂天になってました。笑
29日に国家試験の説明会みたいなのがあったのでここで気持ちを国試モードに切り替えました。

11月からはQAssistの総まとめ講座(内科外科、救急、公衆衛生、マイナーなど)を順番に見始めました。本当に医学知識や問題へのアプローチの仕方を忘れ過ぎていたので11月はとにかく動画を見て病態や問題へのアプローチ方法を理解することに集中しました。この時期はまだ週3回ぐらいでバイトをしていたと思います。

12月は基本的にインプットに時間を割きました。総まとめ講座で自分が忘れていた箇所や覚えきれていない箇所をAnkiにぶち込んでひたすらAnkiを回しました。あとは今までに受験した模試の間違えた問題のやり直しなど復習をしていました。(模試は基本的に間違った問題しか見直していません。初見で正解した問題は次解いても体感95%ぐらいの確率で正解できるので正解した問題を見直すタイパは悪いです。それなら間違った問題を10回見直した方がいいかと思います。低学年からの予備校漬けは、結局自分が初見でどれだけ医学知識を駆使して問題を解けるのかっていうデータが6年生の夏頃までに正しく取れなくなるので結構危険なのでは?と思ってます。)

119回も年末年始までには時終わっていたと思います。12月に大学で一斉受験した冬メックがかなり悪く年末年始ぐらいの時期はかなり焦っていた気がします。

・年末年始〜直前1ヶ月
年末年始は実家に帰省する予定だったのですが、寝坊してバスに乗り遅れたのでもう帰省するモチベーションがなくなり、結局下宿先に残りずっと勉強していた気がしますが、先輩と外食して息抜きもしてました。(息抜きも大事)
バイトは年末までシフトを入れていたのですが、インフルエンザの患者さんを対応する機会が多くなり(実は薬局薬剤師のバイトしてますねん)、流石に自分が感染したらまずいのでこの時期にバイトは終了させてもらいました。

1/6に山陰地方を震源とする大きめの地震があり、大学の図書館がそれ以降数日間臨時閉館する等、勉強のルーティーンが崩れ勉強時間も減ってしまった気がします。涙

1/8にMM社の直前模試を受験する予定だったので、それまでに117〜119回の間違えた問題の復習と必修と公衆衛生の演習を中心にをしてから1/8に直前模試を受験しました。直前模試の結果が冬メックよりは上がってたので安心したのかここから3日間ぐらい完全に燃え尽きて勉強が手につかず何も勉強できませんでした。何も頭に入らないのに勉強するのもしんどいので、一旦は勉強は諦めて軽くランニングをしたり、ゆっくりお風呂に使ったり、めちゃくちゃ寝たり、お気に入りの漫画や本を読んだりして過ごしました。13日ぐらいから燃え尽きから回復し、勉強する元気も出てきたので、ここからの3週間は死ぬ気でラストスパートをかけました。8時間勉強したら発熱する体質なのですが、流石にラスト3週間は大体平均1日12〜14時間ぐらいはしてたと思います。寝不足と緊張とストレスで、耳鳴りと動悸と胸部絞扼感がすごかったのですが、突発性難聴ではなさそうだったので受診はしませんでした。この追い込みの時期はもうすっかり朝型になり、既にZONEに入っていた気がします。

ラスト3週間でやったことは過去3年分の2周目演習と115回、116回の一周目演習と間違え直しです。(この時点で115回、116回とも合格ボーダーは超えていたので少し安心した記憶があります。)
過去問演習に飽きたらプレ直前Assistと直前Assistの動画や必修禁忌講座の動画をつまみ食い程度に見てました。それも飽きたら苦手教科や出題数が多い科目(公衆衛生、産婦人科、小児等)のAnkiをまわしたりして国試の勉強に飽きないようにしてました。

・国試2日前から前日
過去問演習をしながら自分が間違いやすい知識や引っかかりやすい問題パターンなどをまとめたノート(めっちゃ汚い)を作ってたのでそれを確認したり、直前Assisitのレジュメ(ここから結構でます!)を見たりしてました。

受験した全模試の結果推移

NGなし女なので模試を全部かもしていきまーす🫶
反面教師にしてください。笑

・MMプレ模試(受験日:2025年4月30日)

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必修問題と一般問題と臨床問題の違いもわかってなかった時期(笑)

・夏メック(受験日:2025年7月5,6日)

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必修何それ食えんの?って思ってた時期(笑)
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全く勉強してない割にはなんとかなりそうな成績ではあるな?と楽観的だった時期
(性格出ますよね、笑)

・テコ2(受験日:2025年10月9,10日)

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海外実習前にウキウキしながら1日で爆速で解いた割には良いじゃん!と国試を舐め始めた時期
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問題との相性が良かったのかノー勉でも割と得点できてしまい、国試って割と運ゲーなんじゃね?
と感じ始めた時期


・MM第2回模試(受験日:2025年12月10,11日)

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あれ2ヶ月前にこれはなかなかやばいんじゃね?と若干焦り始めた時期。


・冬メック(受験日:2025年12月13,14日)

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必修落ちの可能性が出てきて焦りまくりながらも
バイトない日以外は16時起床7時就寝(勉強時間5時間程度)のクソニート生活を送っていた時期
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もし国試に落ちるとしたらパンリン落ちよりは、禁忌落ちとか必修落ちの方が
オイシイよな?後々ネタになるしwとか思ってた時期

・MM直前模試(受験日:2026年1月7,8)

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このまま勉強続ければいけんじゃね?と安心し始めた時期(その後数日燃え尽きてダウン😴)

・120回医師国家試験自己採点結果(講師速報)(2/10時点)

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決して高得点ではないが目標としていた必修90%、一般臨床80%をギリギリ達成!
禁忌踏んでなければ多分合格!お疲れちゃん!

メンタルの保ち方

ここからは121回以降の医師国家試験受験生の向けてになります。

これを読んでるみなさんは私よりはるかに真面目で勤勉で賢い方々だと思うので、わざわざ私から勉強法やスケジュールを教示する必要もないと思うので(インターネッツにいっぱい落ちてますしね)、メンタルの保ち方だけ少しtipsとして記しておきますね。

昔からスポーツをしてたこともあり、今までメンタルと向き合う機会は割と多かった気がします。高校生の時に運動部のキャプテンをしながらプレーヤーもしてた時期は、自分も試合に出つつ、後輩達のベンチコーチに入ったりもしてたので、スポーツ心理学の本をかなり読んだりしてたので割とノウハウもあるかなと。。(人生はメンタルが全て✊)

・運動
メンタル維持はもうスバリ運動しかないです!国試直前期は1秒でも勉強時間を確保しようと躍起になると思いますが、メンタルが落ち込んでいる時はあんまりお勧めしません。
10分でも15分でもいいので好きな音楽を爆音で聴きながらジョギングや筋トレをしてみてください。
頭がスッキリしてよく眠れるし、次の日のメンタルの安定感で全然違います!一秒でも多く勉強しなきゃと焦っている時こそメンタルが安定してないと思うので、思い切って体を動かしてみてください!!
私も直前の3週間は隔日で20分ほどランニングとかHIIT(高強度インターバルトレーニング)とかをしてました。心拍数上がるトレーニングがお勧めですが、勉強姿勢の保持や緊張で体が凝り固まってるのでストレッチだけでもいいと思います。

・国試に自分が合格する(と思われる)理由を30個書き出す

国試直前期はいくら周りから「現役は95%受かるから大丈夫!」とか「普通に勉強してれば受かるって!」とか言われても「そんなん知らんがな、不安なもんは不安なんや!」とブチギレたくなるものです。(私もブチギレてました。笑 )
ってことで現実的なソリューションとして私が提案するティップスとしては(急に横文字乱用)「国試に絶対に自分が合格する(と思われる)理由を30個書き出す」というものです。
私は1月に入った時期ぐらいから絶対に自分が国試に受かる(と思われる)理由を毎日一つノートに書き出してました。
例えば、「一発で卒試合格した!(→だから国試もいけるだろう)」、「4年生の時、3週間の詰め込みでCBT合格した!(→だから国試もいけるだろう)」、「直前模試で合格圏内(→だから国試もいけるだろう)」など、明らかにこれなら国試に受かるだろうと思われる自分に関する情報を書き出していって、不安になった時にそれを見直すということをすれば割と楽観的になれるし、国家試験の前日や直前に見ることで当日の自信につながると思います。

私も実際にやってみてかなり効果あった気がします。やはり根拠のない励ましより、自分に関する実績、FACTを認識することが安心材料になるのかなと思います。
ちなみに最後の方は書く情報がなくなっていって「(自分には)度胸がある」とか「薬国試の時もなんとかなった」とか「マークするスピードが人より速い」とか、だんだん情報が雑になっていきましたがまあそれでもいいことにしてました。笑

・ピルを飲む(女子向け)
今回国家試験の日程と生理がどん被るということで3ヶ月前ぐらいからピルを飲み始めましたが、メンタルの安定感で全然違いました。国試当日の生理事情に関わらず全女子が飲んだ方がいいと思います。オンラインでも買えますが病院に行くと保険がきくし安全ではあるので産婦人科受診をお勧めします。
飲み始めの2週間ぐらいは吐き気等の副作用が出たり、体質に合わないピルだったりすると変更したり調整しないといけないので(保険で使うピルもかなり種類多いです)、大体11月ぐらいから飲み始めて本番の2月上旬に調整していくのがいいんじゃないかなと思います。

・完璧主義は捨てる
膨大な医師国家試験の範囲を完璧にするのは無理ですし、当初立てた勉強スケジュール通り完璧にこなすのはあまり現実的ではないでしょう。
忘れても覚え直せばいいや、スケジュールの50%消化できればいいや(後でスケジュール調整しよう)というようにどーんと楽観的に構えることが大事だと思います。

・開き直る
最後は開き直りましょう。
私が高校生の時の部活の大会の話になるんですが、総体の予選地区に県内優勝校と準優勝校がいる激戦地区に私の高校が属しており、地区大会の度にその高校の選手達と対戦する必要があり、高校生の時の私の最大の悩みの種でした。。(「他の地区は勝ち上がりやすいのになんで私達の地区だけこんなに強豪揃いなんだろう😢」と思ってました。)

そのような強豪と対戦する場合、私は守りに入ってちまちま得点を重ねるようなことをせず、思いっきり普段試合ではしないような攻撃的なプレーをするようにしてました。もし負けても思い切ったプレーは次につながる収穫があります。
負けて当然だけど少しでもいいプレーをしてやろうと普段では緊張するので試合ではあまり使わない攻めたサーブをしてみたり、普段はブロックするような球も開き直ってカウンター狙ってみたりしてました。結構その開き直った一つのプレーが相手へのプレッシャーにもなって、そこから急に試合の流れが変わり、奇跡的に1セットだけ取れたりしてました。(大体次のセットからはボコボコにされますが、笑)

試験対策も同じだと思ってます。
最終的にはもう細かいことに気を取られて守りに入るより、一旦開き直って今自分ができることに最大限集中するべきだと思います。
私も直前期は「落ちても死ぬわけじゃないし!もしダメなら親に土下座して1から勉強し直そう!」と開き直ってました。結構気が楽になりますよ。

前日〜国試当日の過ごし方

私は大学の国試ツアーなるものに参加して国試会場付近に前々日入りしました。
前日はホテルや近くのカフェで勉強してお昼や夕食は気分転換に外食してラーメンを食べました。私はラーメンが好きなのでずっとラーメンを食べていましたが、基本的に消化にいいものをお勧めします。

前日は18時ぐらいに軽く運動をして、19時ぐらいにお風呂にお湯を張ってコンビニで買った入浴剤を入れて半身浴して、22時ぐらいには就寝しました。(睡眠の質向上のためにもお風呂には浸かる派です🫶🛀)

私は海外でのホームレス経験やアフリカの国立公園のトイレもシャワーもないキャンプ場で凍えながら寝袋で寝たり(朝起きたら鹿にテントを突かれてました🦌笑)、機械トラブルで飛行機が飛ばず真冬のオーストラリアのホステルの玄関でどんちゃん騒ぎするワーホリ外国人にやや踏まれながら仮眠をとったり、インドの空港で17時間の乗り換えの間にラウンジで荷物を抱えながら寝たり…と特殊な訓練を受けてきているので、基本的にはどこでも、どんなにうるさくても、どんなに寒くても、飛行機の中でインド人の子供にどつかれたりしても爆睡できる人間なので前日も国試1日目もちゃっかり爆睡しちゃいました。

神経質な人は耳栓とか持っていったらいいのかなと思います。あとこの時期だけ薬に頼るのも一つの手かなと思います。(BZ系や持ち越し効果のある薬は個人的に翌日のパフォーマンスに影響するのでお勧めしません。)

あと、1日目の夜、自己採点するかしないか問題なのですが、私はすることをお勧めします。なぜか?なぜなら1日目に出た知識や疾患がまた2日目にも出るんです!!!まあつまり国家試験1日目っていうのは国家試験2日目の直前模試みたいなもんですよ。
これを「私:復習しない手はありますか!!?(全員:いやない!!)」(突然のコールアンドレスポンスシステム)

実際に私は1日目に間違えた問題を全て復習して周辺範囲を見直して2日目にのぞんだのですが、そのおかげで1日目には解けなかったであろう問題を3問、正答することができました!(大歓喜)
3問ってめちゃくちゃでかいですよ!ってなことで私はボーダーラインを彷徨っている成績下位者ほど丸つけをして間違えた問題を復習して2日目に挑むべきなんではないかなと思います。

121回以降の医師国家試験受験生へのメッセージ(割と当たり前のことを書いている気がする)

基本的に過去10年のボーダーを見ても一般臨床80%得点して落ちることはまずないと思います。相対評価とはいえ、突然ボーダーが跳ね上がることはないと思うので(118回は稀に見る簡単回だったらしいので多少ボーダーが上がったようです。)、1月の模試までにそれだけ得点できることを目標に勉強を進めていけば国試はそこまで心配しなくても大丈夫だと思います。

基本的に人並みに実習に取り組み卒業試験をクリアした人なら、過去問5年分を一通り演習して問題のエッセンスを理解し、それを本番発揮できるようになればまず落ちることはないかと思います。
あと医師国家試験は教科による足切りがないので(これ実はめっちゃハッピーシステムですよ☺️)、出題数が多い教科(公衆衛生、産婦小児、一部のメジャー科等)と自分の得意教科を極めるだけでも合格できます。私はマイナーの眼科と皮膚科以外をほぼ捨てた状態で挑んだのですが全然合格圏内でした。苦手な教科や出題数が少ない教科は全然捨てても大丈夫です。
(7年前に受けた薬剤師国家試験は各教科に足切りがあるので何かを捨てるということができませんでしたのでなかなか大変でした。。。)

あとは勉強開始したら何故か成績が落ちる時期が来ます。
勉強開始前は知識(考える材料)が少ないのでシンプルに考えて素直に選べてた選択肢が何故か勉強が進んで知識(考える材料)が増えていくと思考の混乱を招き、以前選べてた選択肢が選べなくなる現象です。(個人的に「キャズム期」と呼んでます。)
私は大体12月ぐらいにこのキャズムの時期が来ました。この時期は勉強しているのに成績が逆に落ちたり伸び悩んだり、問題が急に解けなくなったりして多少焦りますが知識が増えている証拠でもあるので、腐ったり自暴自棄になったりせずに落ち着いて勉強を続けていれば、徐々に各教科の知識と知識がつながって知識のネットワークが形成され強固になっていきます。もうそのフェーズになると難易度を問わずどんな問題にでも正答できるようになると思います。(自分もそうでした。)
このキャズムの時期は人によって来る時期が違うと思うので、このキャズムの時期を抜けた時期にちょうど国試が来るように勉強開始時期を見極めてもいいかもしれません。

あとは、低学年の時に早く対策を始めても結局直前には覚えてないことも多いので、低学年から過度な対策はあまりお勧めしません。(例えば1,2年生から過去問をやるとか予備校の講座を見るとか…お金も時間も勿体無い…)
医学部は国家試験の予備校ではないので、不必要なほど国家試験の勉強をするよりは、大学時代にしかできない社会経験を積んだり、新しいことに挑戦してスキルや友達と遊んで思い出を沢山作る方が私は大事だと思っています。

周りを見てると国家試験においても最大限の努力をして自己最高得点を取るのがいいと思ってる人が多いようですが、国家試験においてはpass or failの試験なので重要なことは「合格すること」、ただそれだけです。
最低点でも受かればいいのです。
なので、個人的には低学年の時から死ぬほど勉強して国試で満点近く取ってニッコニコでウッキウキの人を見ると「アホなんちゃうかな?(思想強め)、その時間とお金をもっと有意義なことに使えなかったのかなとか考えたりしないのかな?(思想強め)」と真面目に思ってます。笑
大学院入試に影響する大学の成績やマッチングに影響するCBTとは違い国家試験での高得点は基本的には価値ないただの自己満足です(後輩に自慢するのには使えそうですが)。
さっさと意味のない点取り合戦からは離脱しましょう(思想強め)。

あと「みんなで勉強しないと落ちる」みたいなことも言われてますが、それはまずあり得ないと思います。インターネットがなかった時代ならまだしも令和のこの時代ですよ?(笑)
インターネットもあれば、AIチャットもあるし(不安を煽ってくる友人よりよっぽど有用です)、SNSで仲間を作り刺激しあうこともできるし、予備校のオンライン講座も誰でもどこでもいつでも受講できる(私はマレーシアの空港のラウンジでQAssistの動画見てました笑)
そんな「みんなで勉強しないと落ちる」みたいな説は無視して全然OKです。国家試験ぐらい1人で通過できない人間なんてこれから何も達成できるはずがありません(思想強め)
私はぼっちの味方です、友達がいない人は安心して1人で勉強してください、全然余裕で大丈夫です、笑

勉強開始時期や勉強法、勉強教材などに関しては、受験生のバックグラウンドや勉強の進め方、性格、メンタルの強弱によって全然違ってくるので、私からこれがオススメですと発表することは基本的にしないです。インターネッツに色々情報が落ちてるのでいくつか読んで、自分で判断するのが一番だと思います。(予備校のマーケティング記事には要注意!読み終わる頃には何故か教材をポチりそうになっています。笑)

ではまた!!!!!!!



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第120回医師国家試験受験体験記的なもの👩‍⚕️(模試結果掲載あり✏️)|Maika.H
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