杉並区長選再選の岸本氏「賛同しない」自民候補も「他者攻撃要らない」相手中傷を双方戒め
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28日投票の東京都杉並区長選で再選した岸本聡子区長は29日、記者団の取材に応じ、相手候補の自民党陣営に対する誹謗中傷が区内で確認されたことについて、「個人を誹謗中傷するような表現に、私個人として賛同しない」と述べた。 5月15日にJR阿佐ケ谷駅前で開かれたペンライト集会で、「吠える門には罰来たる」「アホカス議員やめろ」などと書かれたプラカードが掲げられたことが問題視され、区内選出の自民党議員を揶揄した内容と受け止められていた。 岸本氏は「市民が自発的に行う集会や行動は憲法で保障された権利であり、そこでの表現の自由は大変尊いものだ」と述べたうえで、「そうした場であっても、個人を誹謗中傷するような表現については、私個人として賛同していない」と強調した。 自陣営の選挙戦については、「相手をリスペクトすること、どんなに自分たちが非難や誹謗中傷を受けても、私たちはしないということを徹底してきた」と振り返った。 一方、「陣営」と「支持者」は切り分けて考えるべきだとし、「選挙陣営として責任を持って行う政策やキャンペーンと、不特定多数の支持者が何を言い、何をするかは別の話だ。どの陣営も支持者一人一人の言動に責任を持つことはできない」とも語った。 区長選では、次点となった大和田伸氏=自民党推薦=も23日、X(旧ツイッター)で「ぜひ私を応援するみなさんにも強くお願いしたい。決して、岸本区長や他陣営を誹謗中傷したり、攻撃しないでください。応援の気持ちゆえの他者への攻撃など、要りません」と呼びかけていた。(奥原慎平)
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