メモリー「一番のポジションを取り戻したい」…キオクシア、株主総会で語ったこと
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キオクシアホールディングス(HD)は25日、都内で定時株主総会を開いた。AI(人工知能)データセンター(DC)の成長に伴い、NAND型フラッシュメモリーの需要は急拡大を続けている。太田裕雄社長は「NANDを開発した会社でありながら当社は一番のポジションにいない。何年かかるか分からないが、一番のポジションを取り戻したい」と語った。 【記事一覧】電機・自動車・機械…各社の株主総会の模様は? 株主からは株価の上昇を称賛する声が上がる一方、失速への懸念や市況見通しについての質問も相次いだ。太田社長は「顧客と対話する中でLTA(長期契約)を結びたいという声を数多くいただいている」とし、「(現在主力の)推論AIから、エージェンティック型やフィジカルAIなどまだまだ進化する。その中で我々のデマンド(需要)は続く」と説明した。 将来の注目市場として期待される量子コンピューターや宇宙DCに関しても前向きな姿勢を示した。また株式分割の検討のほか、米国預託株式の米証券取引所への上場時期について2027年4―6月ごろを計画していることを明らかにした。上場の利点について河村芳彦副社長は「株価が安定するし、将来大きな資本調達が必要な時には米国市場から調達もできる。非常に意味がある」と述べた。 出席株主は896人と、前年の約100人から急増し、座席が足りず立ったまま参加する株主が続出した。所要時間は1時間29分(前年は56分)。取締役選任や取締役報酬額の改定などを含む9議案全てを決議した。
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