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<産経抄>父、母が消える?NY州の変な法案

「母の日」も…?=埼玉県鴻巣市(岩崎叶汰撮影)

ファザー(父)、マザー(母)は日本の小中学生でも知っている英語だ。それが米国のニューヨーク州の法令用語から消えるかもしれないと聞いて驚いた。詳しくは本日の本紙2面の主張(社説)をご覧(らん)いただければ幸いだ。

▼「父」を「妊娠しない親」、「母」を「妊娠する親」などに変更する法案が州議会で可決された。同性カップルなどが増え、伝統的な家族観に基づく父親や母親という用語では現実を十分反映できないからだとか。親が同性同士なら父とも母とも表記しがたいのか。だが変更後の用語はかえって分かりにくい。

▼日常会話まで縛るものではないらしいが、欧米をマネしがちな、わが国もひとごとではない。父性や母性など男女の社会的役割を否定するジェンダーフリー(性差否定)の考え方は米国などから広まり、日本の学校現場などでも問題となってきた。

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