巨人驚異の「10人ローテ」実現…?小笠原慎之介が上々デビュー、日本球界復帰で2年ぶりV後押しなるか
2年ぶりの日本球界復帰を決めた小笠原 慎之介投手(東海大相模)が、二軍で待望の初マウンドに上がった。注目の登板は3回1失点。最速148キロを計測した真っ直ぐに、得意のチョエンジアップを織り混ぜた投球で上々の巨人デビューとなった。 【一覧】 巨人今季の1億円プレーヤー 巨人は交流戦途中から首位の座を快走しているが、好調を支えているのが安定感抜群の投手陣だ。救援陣の層の厚さは12球団屈指を誇っていたが、ここにきて先発陣の枚数も揃い、後半戦以降に向けて期待がもてる状況になってきた。 現状の先発陣は、勝ち頭となっている井上 温大投手(前橋商)、竹丸 和幸投手(崇徳)の両左腕に、復活の兆しを見せる戸郷 翔征投手(聖心ウルスラ)が軸を担っている。さらには安定した投球が光るウィットリー投手と、ベテランの則本 昂大投手(八幡商)、田中 将大投手(駒大苫小牧)がローテーションを回している状況だ。 ここに小笠原投手と、交流戦からローテに入り好調を維持している西舘 勇陽手(花巻東)が加われば、終盤戦の大事な試合でも余裕を持ったローテが組めるだろう。 さらには、エース右腕の山崎 伊織投手(明石商)、そして楽天で来日1年目に5勝を挙げたハワード投手の怪我が癒え、万全の状態で投げることができれば、盤石のローテーションを形成できる。この4人が合流すれば、先発10人ローテとなり、余裕を持った運用も実現可能だ。 セ・リーグは阪神、ヤクルトとの上位3チームによる混戦状態が続いており、後半戦はより優勝争いも激化するだろう。中継ぎ陣が好調なだけに、先発ローテの枚数を揃えられば、他球団にとっても脅威となるだろう。 シーズン終盤の重要な試合を勝ち切るためにも、頼もしいピースが揃いつつある。交流戦明けで一気にライバルたちを突き放すことができるか、その戦いぶりに注目が集まる。
高校野球ドットコム編集部