巨人・井上温大「毎イニング来てくださって」と笑顔 快投も捕手・岸田への感謝忘れず
◇セ・リーグ 巨人2―1DeNA(2026年6月28日 横浜) 巨人の7年目左腕・井上温大投手(25)が28日のDeNA戦(横浜)で7回2安打無失点と二塁も踏ませない快投。5勝で並んでいたドラフト1位左腕・竹丸和幸投手(24)を抜いてチーム単独トップとなる今季6勝目(5敗)をマークした。 DeNA戦は今季4戦4勝で、4戦合計28回11安打2失点(自責1)の対戦防御率0.32。2024年7月27日(横浜)からDeNA戦8連勝となった。 球団33年ぶりとなる3試合連続の雨天中止で、5日ぶりに開催された雨中の一戦で“ベイキラー”ぶりをいかんなく発揮した。 投げては二塁を踏ませず、7回を散発2安打で零封。打っても1―0で迎えた4回、1死一、三塁で入った第2打席では8球粘って右犠飛を放ち、自らを援護した。投打に活躍しての見事な今季6勝目だ。 試合後、敵地でヒーローインタビューに臨んだ井上は「一人ひとり打ち取っていこうと考えていて、守備の皆さんが本当にいいプレーをしてくださったので、なんとか7回まで投げ切ることができました」と野手に感謝して笑顔。 あと少しで右翼手の頭を越えそうだった自身の大きな犠飛については「何とか追加点がほしかったので、もう食らいついて振っていこうと思っていきました」と振り返った。 そして、「毎イニング来てくださって“いいボール来てるよ”とか鼓舞するような言葉をかけてくれたので乗って投げることができました」とチームの主将も務める岸田行倫捕手(29)にも感謝を忘れず。原辰徳監督時代から大きな期待を背負ってきた若武者が波に乗っている。