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[医療ルネサンス]医療クライシス<4>看護学生減で相次ぐ閉校
最後の1年生9人が学ぶ秩父看護専門学校の教室。空きスペースが目立つ(埼玉県秩父市で)
看護師を養成する看護専門学校(3年制)の入学者数の減少が続き、全国で閉校を決める学校が相次ぐ。地域の医療機関で看護師不足が深刻化する懸念が高まっている。
埼玉県秩父市の秩父看護専門学校。2029年3月末の閉校が決まり、約30年の歴史に幕を下ろす。自治体による学生への通学費や家賃の補助事業も活用してきたが、副校長の富田 可子 さんは「コロナ禍をきっかけに入学者はさらに減少し、これ以上の存続は難しかった」と説明する。
秩父市出身で、12年間の社会人経験がある栗原詩歩さん(30)は今年4月、最後の1年生として入学した。「母が看護師で格好いいと感じてきた。閉校の話を聞き、今しかないと決断した。地元で働きたい」と話す。ただ生徒数は1学年の定員40人に対し、たった9人だ。
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