被告「酒が一番の原因」 読谷の祭り会場、車暴走 那覇地裁で裁判員裁判 沖縄

琉球新報6/27(土)5:00

被告「酒が一番の原因」 読谷の祭り会場、車暴走 那覇地裁で裁判員裁判 沖縄

那覇地裁(資料写真)

 2024年9月、沖縄県読谷村渡慶次の公民館で開かれていたエイサー祭り会場付近の路上で、親族男性に乗用車を衝突させようとして、中学生を含む男女6人に重軽傷を負わせるなどしたとして、殺人未遂と道交法違反の罪に問われた同村の無職の男の被告(57)の裁判員裁判が25日、那覇地裁で開かれ、被告人質問が行われた。被告は事件について「酒が一番の原因。ばかなことをしてしまった」と後悔を口にした。

 親族男性と祭り会場付近で酒を飲み、けんかになった状況などを説明。「男性に力では勝てないから、車をぶつけてけがをさせよう」などと考え、車を発進させたと明かした。

 車は男性には当たらず、巻き込まれた3人がけがを負った。逃走時にさらに男女3人にけがをさせたことを巡って、1人については「よけたつもりだったが、車のドアが開いたままでぶつかった」などと述べ、残り2人には衝突した認識がなかったとした。

 弁護側は、親族男性を含む4人への殺人未遂罪は認める一方、逃走時にけがをさせた3人へは殺意がなかったなどとして起訴内容を一部否認している。

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