山本由伸 6回2失点で8勝目権利 今季12度目QSと抜群の安定感、味方の大量援護引き出す好投
◇ナ・リーグ ドジャース―パドレス(2026年6月27日 サンディエゴ) ドジャースの山本由伸投手(27)が27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に先発。6回5安打2失点と持ち味の安定感を披露し、8勝目の権利を手にしてリリーフ陣に後を託した。今季の防御率は2.67となった。 【写真あり】大谷翔平&山本由伸「背伸びしてる姿、可愛すぎる!」「小学生の兄弟か」 危なげなく立ち上がった。初回、先頭のタティスには7球粘られたが、最後はカットボールで遊ゴロに仕留め、2番・テイラーはシンカーで三ゴロ。メリルは96.2マイル(約154.8キロ)直球で見逃し三振に仕留めた。2回は3者凡退。3回は先頭のアンドゥハーにこの日初安打を許したが、次打者・ワグナーを一ゴロ併殺に仕留めるなど、結果的にこの回を3人で終えた。 直球を軸に、カーブ、カットボール、シンカー、スプリットなど多彩な変化球を効果的に配球し、パドレス打線に的を絞らせなかった。1―0の5回、先頭のシーツに対して投じた初球の95.9マイル(約154.3キロ)直球を捉えられ、中越え同点ソロを浴びたが、動じることはなかった。落ち着いて後続を抑え、最少失点で先発投手としての責任投球回を投げ抜いた。 味方は1―1の6回に打者12人攻撃で一挙9点を奪い、中盤で試合を決定づけた。山本は長時間の攻撃で投球間隔が空いたためか、直後の6回裏に1点を失ったが、今季12度目のクオリティスタート(QS=6投球回以上、自責点3以内)を記録。先発投手としての仕事を十分に果たした。 持ち味の安定感を存分に発揮した。前回登板の20日(同21日)オリオールズ戦では2回に先制点を失い、4回にも9番打者に2点二塁打を献上。失点を重ねたが、6回6安打3失点と粘りの投球を展開した。5敗目で自身の連勝は4で止まり「いい投球ではなかった。しっかり振り返って、次につなげたい」と反省の言葉を口にしていた右腕。投球を確実に修正し、同地区ライバルのパドレス打線を確実に封じた。