Pinned中島空@patapo0001Oct 19, 2021【新刊案内】 明日刊行です。どうぞよろしくお願いします。 『境界のポラリス』(中島空) 中国生まれ日本育ちの女子高生・恵子が夜間中学の日本語の先生になることに。日本・中国・ベトナム……。海外出身の同世代の仲間たちと育む友情の物語。 第61回講談社児童文学新人賞佳作受賞作!
中島空@patapo0001Oct 13, 2025周密さんの『BLと中国』はBLが中国で社会からの抑圧にどう対応してきたか読み解く研究書。 中国においてBLは本来歓迎されない存在だったのに『魔道祖師』等の大人気作品が生まれ、ドラマ等に展開していった経緯の解説や、その過程でどういう要素が脱落したか、という分析が興味深かったです。
中島空@patapo0001Oct 12, 2025前田愛『近代読者の成立』を読んでいる最中。「音読から黙読へ」が興味深かったです。 かつて音読が主流で、本は身近な人と一緒に皆で享受するメディアだったが、黙読を通して読者が孤独に作者と向かい合い、内密な物語に耳を傾けるようになり、「近代」の小説読者が誕生した、という読者論。
中島空@patapo0001Aug 6, 2025『おいしそうな文学。』は食にまつわる様々な方のエッセイを収録。 味わったことのない想像上のミントジュレップこそがいちばん美味しいという花田菜々子さん。 小説中でしばしばサンドイッチの中身が描写されないことを受けて、考察を展開する堀江敏幸さん。 どのエッセイも興味深かったです。
中島空@patapo0001Jul 1, 2025『国宝』と『覇王別姫』はともに伝統芸能に生きる人の物語ですが、『国宝』は芸の追究を軸とした喜久雄とライバル俊介の生き様と歌舞伎にスポットが当たる一方で『覇王別姫』は程蝶衣、段小楼、菊仙の愛憎の行方に目を奪われて、時代に翻弄される人間の悲哀が際立つので、だいぶ印象が異なりました。
中島空@patapo0001Jul 15, 2025『境界のポラリス』は海外にルーツを持つお子さんたちからこの日本はどう見えるのだろう? どうしたら、その気持ちを想像できるだろう?という思いが出発点です。 中国生まれ日本育ちの女子高生・恵子は川口にある夜間中学の日本語の先生になり、海外の子たちと接し… #児童文学が教えてくれること
中島空@patapo0001Sep 6, 2025日本では、文豪をイケメンにしてキャラクター化する作品がけっこうありますが、中国では文豪をかわいいキャラにしてしまう流れがあるそう。魯迅もかわいいフィギュアに…
中島空@patapo0001Aug 13, 2025上海の書店巡り。 1927鲁迅与内山纪念书局へ。 魯迅が上海にいたとき、拠点とした内山書店の跡地にあります。書店を作った内山完造が日中文化交流に関与していたため、芥川龍之介らも訪れたそう。 交通量の多い道に面していますが、店内は静か。魯迅公園や魯迅紀念館も歩いていける距離でした。
中島空@patapo0001Nov 1, 2025『書棚と平台』は流通という観点から日本の出版を分析した一冊。 雑誌と書籍を一つの流通にのせる独特のシステムが日本で成立した経緯、本を届ける空間の変遷等が歴史の流れに沿ってまとめられています。 低く見られてきた赤本に着目して、読者の広がりを明らかにする点が興味深かったです。
中島空@patapo0001Aug 26, 2025シェル・シルヴァスタインの『おおきな木』。 日本ではロングセラーとなり、村上春樹さんも翻訳されていますが、中国でもロングセラーだそう。 2003年に中国語版発売、170万部を突破、とオビには書かれていますが、いくつもバージョンがあるようでもっと読まれているという説も。