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2025年10月 8日 (水)

機関車工学:下巻(その383)火室の修繕:ファイアボックスの大修理

【 「ファイア・ボックス」の大修理 】

 「ファイア・ボックス」の各部に、あるいは切り継ぎ、あるいは「パッチ」を施し、あるいは「リベット」を取替ふる等大修理を行ふ場合は、「ファウンデーション・リング」を取り外し、「サイド・ステー」、「クラウン・ステー」等総て切り去り、「ファイア・ボックス」全体を抜き出し充分なる修理を施すを要すべし。

 機関車が 20万マイル前後を走行したる後は、普通各部に大修理を要する時期に達するものとす。鋼製「ファイア・ボックス」はこの時期に達すれば通常、焼損、腐蝕等、多くは致命傷を受くるをもって「ファイア・ボックス」全部を新製するを得策とす。

 

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