Fateシリーズで、サーヴァントの性質として、秩序・中立・混沌、善・中庸・悪がありますが、客観的に見た場合、悪と言えるような英霊が善を持っていたり、良い人のようなのに混沌を持っている英霊がいます。これらの 性質はどういった定義付けがされているのですか?

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秩序・中立・混沌というのは社会的なルールに従うかどうか、善・中庸・悪はそのものズバリ善人か悪人かです。 前者の「秩序」でいう社会的ルールとは例えば騎士道も該当します。その為、騎士道を重んじる円卓の騎士は軒並み「秩序」属性です。対して騎士道に捕われず独自の価値観を持つモードレッドは「混沌」となっています。 一見「秩序」の方がよく見えますが、その傾向が行き過ぎると例えば当時の法律では正当とされた「魔女狩り」の様に、ルールにさえ則っていれば虐殺の様な行為も平気でやる様な人物になる場合もあります。 逆に「混沌」は自分なりのルールがあり、社会的なルールよりそれに沿って行動しているという事です。これはどちらかというと犯罪者や悪人に多い傾向ですが、自分の価値観に合えば気まぐれで善行を成す場合もあります。 後者はアサシンのジャック・ザ・リッパーの様に本人に悪いことをしているという自覚が無い場合もありますが、本人の自己認識にかなり影響を受ける様で、例えば佐々木小次郎は「人を斬るのだから悪である」という自己認識があるために「悪」属性になっています。 逆に場合によっては人類を間引こうとすらするギルガメッシュも、本人の中では正当な行為をしているに過ぎないので「善」属性に分類されています。 この2つのタイプ分けについてはマスターとの関係性に関与して来ます。特に前者の方針が合わないとマスターとサーヴァントの関係が決定的に分裂してしまう可能性もあるそうです。 実際、騎士道を重んじるアルトリアと正義や社会的道徳を嫌悪する切嗣は相性最悪でしたが、逆に正義の味方を志す士郎との相性は悪くありませんでした。

善悪のアライメントに関してはサーヴァント自身の意識というか自覚的であるかです。 自分は正しい良いことをしていると思って行動するサーヴァントは善。 悪いことをしているとは思っているが、判って行動しているサーヴァントは悪です。 ですので義賊的な行動をしていたり人として筋目をもっていても自覚的に社会的逸脱行為(犯罪)している海賊や盗賊キャラは「悪」になり、ギルガメッシュのように暴君的であっても「自分は正しい」と確信しているキャラは「善」となります。