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[寛篤前提・宇佐→篤]なんでお前そうなの?![ご都合平和時空]+おまけ。/Novel by narrプロフ必読1\1加筆。

[寛篤前提・宇佐→篤]なんでお前そうなの?![ご都合平和時空]+おまけ。

4,410 character(s)8 mins

誤字脱字修正済。

宇佐美→日下部のBL。二次です。

28巻収録の宇佐さんの性格や宇佐さんの術式が心中かんけいだとか色々と多大なる妄想(捏造)が入っています。とにかく宇佐さんに好かれすぎている篤のお話。篤総受け総愛され気味。語り部(地の文)が三人称と寛と篤で混ざりました。ごちゃごちゃで読みづらいです。

寛と同じようなマイペースぶりのうちの宇佐さん。28巻の宇佐さんのお姿拝見しましたがやはり着物はえろいですね。てか目つき悪いし不健康そう。五と冥さんにものっそい嫌われてましたね……。

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「日下部」
「げぇ……宇佐美……。……なんだよ」

 何故か日下部が廊下の壁に肩を日車の知らない人間によって押さえつけられていた。
 それこそ唇同士がくっつきそうな至近距離で。日車が一応身体の関係有りの恋人(恐ららく)である日下部に声をかけようとしたら、知らない男がそんなことをしていたのだ。日車的に困惑しきりである。
 ここで助けた方が良いかと思ったが、自分と付き合っている果たして相手に日下部がどう反応するのか少し興味が湧く。日車は暫く様子を見ることにした。いざとなれば助ければ良いだろうと。

「今夜飲みに行こう」
「嫌だよお前す〜ぐ『一緒に川に飛び込もう』とか言うんだもんよ」

 ……自分のことは言えないが、川に飛び込むなど中々アグレッシブな奴だな……。しかし日下部も日下部だ。私というものがありながら私の知らない相手に誘われるなんて……。まあ断っているからまだ割り込まなくても良いか? などと日車は思いながらそろそろ助けるかと一歩踏み出そうとしたところである。
 いきなり相手の男が掌印をパパパパパと目にも止まらぬ速さで掌印を組み始め、あっという間に領域展開されようとしていて、日車はギリギリ日下部の元へと行き咄嗟に一緒に領海内に入り込んだ。
 日下部の肩を日車が叩けば、びくりと肩が揺れてゆっくりと日下部が振り向く。まさか自分と宇佐美以外に人が入り込んだなどとは思わなかったのだろう。
 因みに日下部の手首には赤い縄が縛られていて、それは宇佐美と繋がっていた。目の前には設えたように轟々と流れる川があった。なるほど入水自殺か。ならば一人でやってくれ。日車はそう思いながら自身も領域展開した。

「日下部、大丈夫か?」
「ああ。いつものことだ」
「ほう……。この縄の先にある相手の手を切り落としても良いだろうか」
「やめとけ。こいつ一応一級で色々あったけど俺についてきて仕方ねぇから縛りかして働かせてるし、上層部の覚えもめでたい」
「益々切り落としたい」
「二人で話しているとろこ申し訳ないが私の日下部に手を出している男は誰だ? 日下部」

 それまでだんまりを決め込んでいた着物姿の男が気だるげに問いかけてきて、日車は「私の日下部」発言にイラッときた。日下部も日下部でそんな日車を見るのは初めてで二人して戸惑う。
 火に油を注ぐように日車の知らない男は言った。

「日下部は私の男だ。その汚いと手を離してもらおうか」
「ふざけるな。日下部は私のものだ」
「二人とも何言ってんの?!」

 日下部だけが状況についていけない。
 そもそも日下部的に日車は気軽に人肌恋しい時に肌を重ねてくれる、つまりは性欲発散出来る相手というだけであり、付き合ったつもりはまるでない。何せ好きだの愛してるだのを一度もお互い口にしていないのだ。それなのに日車は日車で勝手に「俺のもの」というし、宇佐美は宇佐美で日車の言葉に対して「日下部は私の男だ」などと張り合っている。勘弁して欲しい。
そして、宇佐美というこの着物姿の男はあの五条と冥冥から相当嫌われていて、その理由がこの領域展開にも反映されている心中未遂の多さである。
 それはもう数々の女性男性を巻き込んでこの中で死のうとしていたのだ。それには流石の五条もスカウトせずにそのまま抹殺しようとしたくらいだ。何度でも言わせて貰えば、
あの冥さえこの宇佐美という男のことを嫌っている。一体何があったのか知らないが、噂によれば冥と金のことでゴタゴタがあったとかなんとか。そりゃ切れる。あの冥は金に関してうるさいのだ。 
 さて、この赤い縄だと、日車が憎々しげに見ていて、見ているだけでなく宇佐美の手首ごといつ出したのか処刑人の剣で切ろうとしている。おい、それ切ったら宇佐美は死ぬんじゃねぇのか?

「日車、落ち着け」
「君を死なせはしない」
「そう言ってお前あいつ殺したいだけだろ」
「……そんなことはない……」

 嘘くせぇ。宇佐美は宇佐美でうっとりとこちらを見て微笑っている。やっぱここで日車に抹殺してもらうか。なんてな。そろそろ茶番は終わらせよう。

「宇佐美」
「なんだ? 日下部」
「さっさと領域閉じないと金輪際金貸さねぇぞ」
「ここで君と共に死ねばそんなもの何ほどでもない」
「そうか」

 ブツッという音を立てて縄が切れた。いや、切ったんだけどな? 俺高専の中でも刀持ち歩いてるし。
 なんせ気が抜けない。いつ襲われても良いように刀はお家に着くまで携帯だ。ははは、見ろ。日車も宇佐美も鳩が豆鉄砲食らったような顔してら。ザマァ見ろ。散々俺を振り回した罰だ。
 宇佐美が観念したらしく、領域が溶け出し廊下の天井が見えてくる。いつもの風景に安心した。日車と宇佐美ほ放っておいて良いな? と思ったが、どうやら日車のダメージがデカそうだ。そんなに俺との関係がセフレだったことがショックだったのか。後で話合わねぇとな。

 それはそうと、領域外に出てみれば戦力のほぼ全員が揃ってるなぁ。宇佐美だぞ? 心配しすぎだろ。恥ずかしいからやめてぇ。

「あ、夜蛾さん。こいつら帰して下さい。もう終わったんで」
「いや、まあ、こいつらとうとう堪忍袋の尾が切れたらしくてな。宇佐美の処遇にあの五条が疑問視している」
「えぇ……いつものことじゃあないですか。俺はほら、無傷ですし」
「まあ、俺から言っておくが。……日車はどうしたんだ? やけに憔悴しているようだが……」
「あ〜〜〜……ねぇ?」

 そこで夜蛾はため息を吐き、取り敢えずとしっしと集まり殺気立った術師たちを散らし、日下部に「なんとかしておけよ」と言い残して去っていった。日下部は落ち込んだ様子の日車と相互確認と自身の感情に関して整理する為、一先ず高専外の、出来れば落ち着ける場所でゆっくり話そうと提案した。
 ゆるゆると日下部を見る日車の目には、うっすら涙の膜か張っていたとかいないとか。
 その後、やたらと仲の良い日車と日下部の二人を見かけてキレ散らかす術師たちがいたが、まあ人の恋路を邪魔する奴はなんとやらなどと言うくらいだから、後は知りません。


次おまけ。
中々酷い寛篤の性的わんわんわんわんプレイロールプレイを思いついてしまい、途中というか最後のフェードアウト部分だけポチれたものを晒します。ここを一頁目として三頁目が本文(おまけ)で二頁目が書こうとしていたブツの説明と注意です。ほんと酷いです。

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Comments

  • なべ

    遅いコメント失礼します、「相手の男が掌印をパパパパパと目にも止まらぬ速さで」のくだりや領域が心中なのがとても萌えました。「一緒に川に飛び込もう」もとても好きです!!ウサミさん、謎ばかりですが妄想が膨らんでミステリアスですね。独占欲をだしてくる日車にもとても萌えました。

    December 15, 2024
  • なべ
    December 15, 2024
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