大量に余った給食パン「10個100円」で販売…福岡市、雨で230校が臨時休校「子どもの安全第一」
停滞する梅雨前線や台風の影響で雨が続いたことを受け、福岡市教育委員会は26日、市立の全小中学校と特別支援学校、高校の計約230校を臨時休校にした。給食で提供する予定だったパンが大量に余り、市役所で販売された。 【動くグラフ】日本と諸外国の食料自給率の推移
市学校給食公社によると、新型コロナ禍で学年・学級閉鎖が相次いだことを機に、余った給食のパンを市役所で販売している。パンは発酵などの時間がかかるため、前日のキャンセルは間に合わないという。
余ったのは、パン給食の予定だった計95校の約5万7000個。市役所1階ロビーで1袋(10個入り)100円で販売され、来庁した市民や職員らが次々と購入していた。
同公社の横内正明事務局長は「子どもの安全を第一に考えた結果でやむを得ない。できるだけ廃棄がでないようにしたい」と話し、売り切れなかった分は飼料として再利用するとした。