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6月19日(金)実施 “最後のファンサだ!”卒業記念舞台挨拶レポート

終映翌日の6月19日(金)に、都内映画館で「“最後のファンサだ!”卒業記念舞台挨拶」が実施され、声優を務めた夏吉ゆうこ、早見沙織、そして山下清悟監督が登壇しました。

Netflixでの配信開始から劇場での公開と拡大、そして終映までをファンと振り返りながら、約4カ月にわたるロングランへ感謝を伝えた。卒業が惜しまれるなか、9月18日(金)より特別フォーマットでの復活上映が発表され、会場・配信ともに歓喜の声で大いに盛り上がった。

6月19日(金)、劇中の舞台ともなっている立川・シネマシティにて本作の卒業記念舞台挨拶が開催された。全国19館で1週間限定公開して以来、公開規模の拡大・延長を重ねて4ヶ月のロングランとなった上映は前日18日をもって終了。劇場からの卒業の瞬間を見届けるべく、会場には多くのファンが駆けつけ満席となったほか、公式YouTubeチャンネルで実施した中継配信は約4.6万人が視聴する大注目のイベントとなった。イベントには夏吉ゆうこ(かぐや役)、早見沙織(月見ヤチヨ役)、山下清悟監督が登壇し本作への想いと感謝をファンへ伝えた。

夏吉は開口一番「かぐやっほー!」と声を響かせ、早見も「ヤオヨロー!」とそれぞれの演じた役柄のセリフで会場そして配信のファンに挨拶。早見は「最後のファンサだ!ということですので、今日はお互いにファンサを与え合いましょう!」と続けた。今作が初の長編作品となった山下監督も「かぐやっほー!」と声をあげた。

本作が4ヶ月にわたるロングラン上映となった感想を聞かれた夏吉は「長い長い1週間でしたね!皆さんの熱い応援のおかげで本編の夏の気配が近づくまでの期間お楽しみいただけたことがすごく嬉しいです!時間が経つにつれて注目度も上がっていって、かぐやを演じる機会がたくさん発生しまして、幸せを噛み締めながら過ごしていました。皆さんがこの作品を愛してくれたおかげです。一緒に作品を大きくしてくださっているのを感じています」と感謝。
早見は「感慨深さで胸がいっぱいです。拍手や歓声を聞くだけで込み上げるものがあります。こういう一瞬、一瞬を積み重ねて、この物語に至るまでの輪廻が作られているのかなと思うと、かけがえのない大事な時間を皆さんと一緒に過ごせたなと感じています」と語ると、「ヤチヨの言葉みたい…!」と夏吉も感激。

続けて山下監督は「上映終了後の拍手や歓声を聞いていて、一番最初にこの作品を見ていただいた試写の反応や評判を思い出しました。この作品が大好きなんですが、それだけだと作品は成立しない、いろんな人に見ていただいて初めて作品として成立すると思っています。実際に配信されて、ロングランもしていろんな人に受け入れて頂いて、ポジティブな感想もいただけて嬉しくて感動していた毎日でした。すごく大事な時間だったので区切りがつくのもいいなと思っています」と心境を明かした。

配信開始から終映までの期間で印象的だったことを聞くと夏吉は早見と出演した音楽YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の収録を挙げた。早見も「言おうと思っていた!」と同調。二人でスタジオを押さえて練習をし、打ち上げで鉄板焼きに行ったことも明かした。「この作品がきっかけで生まれた何気ないことも嬉しく、これからもそんな時間がいっぱいあるといいなと思っています」としみじみと夏吉が語れば、早見は「二人で歌っている時間、隣で夏吉ちゃんを感じながら歌うことができたことは嬉しい気持ちもあるし、もうちょっとで泣いちゃうような気持ちもあって。二人でこの気持ちを共有できたことは幸せな時間でした」と語り、舞台上で二人の仲の良さが垣間見れる瞬間だった。

山下監督は「質問の意図とずれてしまうかもしれないですが、この作品で一番覚えていることはやっぱり作っている時です。ラッシュが上がって、このままでは…と残業しながら絵を直している時間がすごく思い出されます。かぐやちゃんの顔を崩すわけにはいかない!俺のかぐやを!とか言いながら作っていました」と作品愛を感じずにはいられないエピソードを明かした。

当日は「ニュースツクヨミ出張版」と題して配信開始からこれまでの作品の歩みを振り返り。Netflixの「今日の映画TOP10」で第一位を獲得したニュースを振り返った際には、それぞれが驚いたことを話した。監督はどんどん感想が出てくることに「早い!」と驚愕していたそうで「特に批判意見をめちゃくちゃ見ていて。どこがダメだったかを知りたいタイプ。それを全部見切ったあたりでよし!いける!と思っていた記憶があります。ずっと見ていたので1日ごとに精神状態が変わっていたことを覚えています」とSNSでの“エゴサ”エピソードを明かして会場を笑わせていた。
ほかクラウドファンディングでも注目を集めた3Dかぐやたちがライブパフォーマンスを披露するオンラインイベント「ツクヨミ感謝祭」の開催時期が今年12月に決定したことを発表すると、会場は大いに沸きあがった。

またイベント後半には酒寄彩葉役の永瀬アンナからのビデオメッセージが到着。続けて9月18日よりMX4D®、4DX、SCREENX、ULTRA 4DX、Dolby Atmos®といった特別フォーマットを含む復活上映を発表する特報映像が上映されると会場のボルテージは最高潮に。大歓声に包まれるなか、卒業からわずか3カ月での復活に「ただいま〜!」と夏吉が叫ぶと、「さっきしんみりしてたのに!」と早見がつっこむ。「往生際悪い作品なんで(笑)」と山下監督も冗談交じりに喜びをあらわにしていた。
本作のひとつの区切りを迎えると同時に、復活上映や「ツクヨミ感謝祭」といった新展開によって作品の今後により一層の期待を膨らませて、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。