「見込み」「見通し」は全て予定である。
「確保の見込み」←これ予定。
最新の貿易統計で完全露呈。
政府の「原油は足りてる」という数字のトリックと、日本を襲う『クソ高値スポット買い・国富流出』の全貌
政府や一部の政治家が、
「中東以外から3倍調達!」
「前年並みを確保!総量は足りているから安心しろ!」
と大見得を切っていたエネルギー見通し。
そのおぞましい、血も凍るような大嘘の全貌が、6月17日に財務省から発表された【最新の5月貿易統計速報】で完全に暴かれました。
結論から言います。
政治家のメンツと数字の帳尻を合わせるために、日本の金を天文学的な規模で海外にドブ捨てし、この国を文字通り売国しているのが現実です。
最新の公式統計に刻まれた、嘘偽りのない地獄の数字を見てください。
中東からの原油輸入量:【 61.9 % 激 減 】
全体の原油輸入総量:【 57.3 % 激 減 】
結果、、、。
【 4割しか輸入出来ていない 】
これが、今私たちの生きる日本の冷徹な現実です。
これのどこが「前年並み確保」なのか?
吐き気がするほどの大嘘です。
確かに、米国からの代替調達額は「約2.3倍」に爆増しています。
そりゃそうです、足元見られて異常な高値で買わされてるんだから、、、。
しかし、そんなものは全体をカバーするには全く足りず、日本の原油調達は歴史上最悪のパニックに陥っています。
なぜ、政治主導の楽観論がここまで無残に崩壊したのか。メディアが絶対にダンマリを決め込む「3つの大嘘とコスト構造」の闇をブチ撒けます。
1️⃣「他ルートから3倍」という悪質な分母の詐欺
当初、政府は「中東(ホルムズ海峡)以外の米国や代替ルートから3倍増やせば足りる」と強弁していました。
しかし、ここには最悪の「分母の罠」という詐欺がありました。
元々、日本の原油中東依存度は「約94%」と世界一高い。
つまり、米国などの非中東ルートなんて、全体から見れば数%という「米粒」でしかなかった。
米粒を3倍にしたところで、全体の6割という「中東の巨大な大穴」を埋められるわけがない。
小学生でもわかる算数です。
案の定、最新データでも中東の激減を全くカバー出来なかった。
2️⃣「世界的な大争奪戦」という物理的限界の無視
中東情勢が緊迫化した瞬間、米国産原油(WTI)や東南アジア産には、日本だけでなく欧州や他のアジア諸国が一斉に殺到しました。
日本がマヌケ面して「3倍の値段で買います!」と言ったところで、売り手の米国にも輸出能力の限界があり、国際市場で凄まじい「買い負け」が発生。
結果、日本が手に入れたのは、雀の涙ほどの代替数量だけです。
3️⃣メンツのための「クソ高値スポット買い」と貿易赤字の爆発
それでも日本国内でガソリンや燃料が枯渇したという政治的パニックを防ぐため、政府やエネルギー企業は、最も割高なスポット市場で原油を無理やりかき集めるという、最悪の泥縄を選択しました。
安価な長期契約は一切使えず、すべて言値(時価)
しかも、世界的な需給逼迫による有事プレミアム(上乗せ金)が乗り、米国等からの輸送は航路が遥かに長いため、タンカーの運賃(傭船料)や保険料も限界突破の爆上げ。
考えてもみてください。
あなたは今、戦争している海域にタダ同然で船を出せますか?
その結果、最新の5月期貿易収支は【 3786 億円の貿易赤字 】へ転落。
数量ベースでは「57.3%減」と半分以下に縮小しているのに、米国からの輸入金額だけが【 約7.6倍 】に膨れ上がっているという、完全に狂ったコスト構造になっています。
🚨 日本を滅ぼす「円安と物価高のデスループ」
最も恐ろしいのは、この「超高値のスポット原油・石油製品」を決済するために、日本企業が市場で天文学的な規模の「ドル買い・円売り」を強いられている点です。
【クソ高い代替原油を時価で買う】
🔻
【決済のために猛烈なドル買い(円売り)が発生】
🔻
【さらなる円安の歯止めが利かなくなる】
🔻
【あらゆる輸入コストが跳ね上がり、国内が物価高地獄へ】
政治家がドヤ顔で語っていた「ルート多角化で総量は足りている」の正体。
それは、「国民の資産をどれだけドブに捨ててでも、国富を海外に流出させてでも、自分たちのメンツ(数字の上だけ)を取り繕うとした経済的自傷行為」、いや、『経済的自殺』だったのです。
中東6割減、他からの補填は追いつかず、残りはクソ高いスポット買いで巨額の貿易赤字と円安を誘発。
都合のいい数字をこねくり回して、私たちの生活と日本の未来を破壊する政府の嘘なのです。