福岡県議会の蔵内勇夫議長、政務活動費325万円を返還…政治資金パーティーの一部経費「記載ミスだった」
福岡県議会の蔵内勇夫議長は25日、自身が代表を務める政治団体の収支報告書に政治資金パーティーの一部経費として支出したと記載した2020~23年の政務活動費計約325万円を所属する自民党県議団に返還したと明らかにした。返還は23日付。蔵内氏は「疑念をもたれかねない記載ミスだった」とし、収支報告書も修正する。 【写真】福岡県議会の蔵内勇夫議長
議会事務局によると、蔵内氏は20~23年、県政報告会と政治資金パーティーを一、二部制とし、同じ会場で開催した。政治資金パーティーに政務活動費を支出するのは適さないとされているが、蔵内氏側は県政報告会には充当できると判断。政治団体の収支報告書に政治資金パーティーの会場費や資料代の半額を支出したと記載した。
共産党の機関紙「赤旗」から「政務活動費の目的外使用では」などと指摘があり、発覚したという。報道陣の取材に、蔵内氏は「議会事務局のチェックを受け、使途も問題ないと助言を受けていたが、政治活動に使っているとの疑念を持たれることがないよう全て返還した」と話した。