皇室典範改正案の骨子、正副議長が「了承」 要綱は25日に再協議

横山輝
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 衆参両院の正副議長は22日、政府が示した皇族数の確保に向けた皇室典範改正案の骨子を了承した。さらに具体化した「要綱」も提示されたが、この日の了承は見送った。正副議長は25日に各党派の代表者を集めた全体会合を開き、修正された要綱について議論する方針だ。

 正副議長は衆院議長公邸で約1時間、木原稔官房長官から皇室典範改正案の骨子と要綱の説明を受けた。その後、記者団の取材に応じた森英介衆院議長が、骨子を了承したことを明らかにした。

 正副議長はこれまで、皇族数の確保策について各党派の代表者と協議し、政府の有識者会議が2021年に示した①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ②旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える――の2案を、いずれも「了」とする「立法府の総意」を今月取りまとめた。

 このため、政府が示した骨子と要綱は、皇室典範の改正によりこの2案を可能とする内容となっている。ただ森氏によると、要綱については細部をさらに詰める必要があるとし、この日の了承は見送ったという。

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