オリックス・若月健矢 “天敵”上沢撃ちで出た!168打席目の今季初アーチ「出たことはうれしい」
◇パ・リーグ オリックス5―0ソフトバンク(2026年6月23日 みずほPayPay) 【写真あり】阪神・岡田顧問ズバズバ解説 5回無死一塁からオリックス若月強行に疑問「ここはバントで良かった」 今季初本塁打が勝利につながっても、オリックス・若月に笑顔はなかった。「(1号が)出たことはうれしいですけどね。最後、ああいう終わり方になってしまったので。石塚選手の無事を祈るしかない」。9回にマチャドの直球が、ソフトバンク・石塚の顔面付近に直撃。救急搬送された相手を気遣った。 3回2死から上沢のスライダーを捉え、打球は左中間テラスへ一直線。今季168打席目で飛び出した待望の一発だった。今季が高卒13年目の選手会長。ある日には、大卒2年目・寺西の「俺もプロで13年続けられますかね…」という言葉に、「絶対いけるから!」と突っ込みを入れた。配置転換されたブルペンで奮闘中も、失点が続いてやや自信を失いかけていた若武者右腕へ、扇の要として背中を押していた。 5回には宗と西川の適時打で2点を追加。4月18日の対戦でノーヒットノーランまであと2死まで迫られるなど、通算で24勝を献上していた“オリキラー”上沢を、5回降板に追い込んだ。ビジターでの連敗を6で止め、対ソフトバンク戦は4連勝。昨季7勝16敗2分けと辛酸をなめたライバル球団に6勝2敗と優勢だ。「当てた側が言うのもアレですけど、あしたも試合があるので」。石塚を再度気遣う言葉を口にし、次戦へ目を向けた。 (阪井 日向)