福岡県警は25日、獣医師による診察を経ず動物用の医薬品を販売したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで、ペットショップなどに動物を販売する「九州スモールアニマルパーク」(同県うきは市)の代表取締役、三木義誠容疑者(38)=同県朝倉市堤=を逮捕した。同社所属の獣医師から任意で事情を聴いている。
逮捕容疑は獣医師と共謀し、昨年12月~今年2月、医薬品販売業の許可などを受けず、未承認薬を含む寄生虫予防剤などの医薬品386点を、ペットショップを営む福岡県と大阪府の2社に計約68万円で販売したとしている。
県警によると、全国400の業者が会員登録しており、ペット販売や獣医師の診察といったサービスを提供している。県警は昨年1月~今年2月、診察をせずに薬を販売し、少なくとも約850万円を売り上げていたとみて捜査している。