昨夏は全国4強の県岐阜商が再び甲子園へ、主将の内山元太が意気込み「押されても押し返す横綱野球をしたい」【高校野球岐阜大会】
第108回全国高校野球選手権(8月5日から18日間、甲子園)の代表校を決める岐阜大会の組み合わせ抽選会が20日、行われた。62チーム(67校)が参加し、7月4日に開幕。準々決勝終了後に再抽選を実施し、順調に日程を消化した場合は同28日に岐阜市のぎふしん長良川球場で決勝を行う。昨夏の甲子園4強の県岐阜商はシードとなり、市岐阜商―関の勝者との2回戦が初戦となる。 もう一度、甲子園でプレーしたい。県岐阜商で主将を務める内山元太内野手(3年)が組み合わせが決まったトーナメント表を前に、最後の夏への思いを新たにした。 3年ぶりに岐阜大会を制して臨んだ昨夏の甲子園大会。準々決勝では春のセンバツを制した横浜(神奈川)との延長11回タイブレークとなった激闘を制して4強入り。2年生だった内山は準決勝までの5試合を「3番・三塁」でフル出場した。しかし、主将になった新チームは秋の県大会で初戦敗退。「先輩たちに勝たせてもらったことを実感した」という挫折からのスタートとなった。 内山ら野手3人が昨夏の甲子園でも主力として活躍し、投手陣もエースの柴田らが残った。戦力はあった。長かった雌伏の時期に一から見つめ直して、今春は県大会で準優勝。東海大会も制し、「いいチームをつくれているし、まだまだ成長もできる」と上向きだ。 今春は県大会と東海大会の全7試合のうち、5試合を零封勝ち。昨年のチームから持ち味としている打力に加え、守備力に自信を持っている。春から二塁を守り、打線でも上位に座る主将は「どの相手も死に物狂いで向かってくると思う。押されても押し返す横綱野球をしたい」。前回大会王者のプライドを持って、初戦から堂々と戦っていく。
中日スポーツ