なんだなんだで日曜日の某国営放送大河ドラマのレビューが木曜になってしまった。『豊臣兄弟』第22回・播磨大誤算は何かと突っ込みどこの多い回でした

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さて。
今日も暫し、噺にお付き合い願うのですが、先ずその前に、ダイタン予測と参りましょう。
今夏は言われてる程には暑くならない!
第一に論より証拠、今現在のお天気です。
おらっとこ、ここ数年来なかったかの、真面目な梅雨をやってます。
この時期、1年のうちで最も昼が長くなる頃の日照時間が短いのは、大いに助かりますよ。
そうでした、熱せられた地面が空気を暖めるまでには約2月掛るんでしたね。
日本に梅雨があってよかった、ってことです。
勿論空気を暖めるのは地面だけどない、海面もあります。
そこで海水温なんだ、はい、漏れ聞くとこに拠れば三陸沖の海水温が異様に低くなってるとか、
これは、東日本に夏場の冷害が起きる時の典型パターンです。海からの北東風・やませが吹いて、ってありますよね。
ですから、今年は暑くならないと予想したのですが、何せ理科なんか大嫌いな齋藤杏花 (さいとうあんな)の云う事、ま、あんま真に受けないでくらっしぇえ。

と、噺行きましょう。
えっと、日曜の豊臣兄弟でしたよね。
はいっ!大脱力の問題回でした。
そうよねえ、初っ端からのあからさまな予告詐欺
これに尽きるといってもいいでしょう。
秀吉の闇堕ちは結局なかったことだったって。
そうでしょうよ、多くの視聴者は愈愈闇堕ちかと、ある意味逆に血沸き胸躍らせたでしょうから。uUzvQ3lML_bkIqyakc1vFhNrRI0RUQxg5aFkrX0xDg1_T0wXrbEJjtNGtrf1o9y3JFWzsTLeME_A9paPU19pkWFS6mqKh5juZju419EeRP_AFp4zV67-Z-ESavpJ_gLZa9ZdaK85e2FJCguJJkSQOUzEPn1COwTqeny3c8xSdRLGuTVybSohaEEXroxvvWpjjPw2-dX6of0Q12LMB3wizg==.jpg
本ドラマの秀吉はそもそもが無血主義者ではありませんでした。
序盤です。
恩人が敵の間者と知れるが否や眉一つ動かさず殺害し、小一郎を寒からしめた逸話がありました。
更には、その後も『鬼軍曹』を戦のドサクサで殺害しようと動いた事がありました。
そんな秀吉が、戦に手を染める度に、逆に血を嫌うようになるとは、一体どうした筋書きでしょうか?
更には、上月城を見捨てる段で、ああも狂ってしまって。
あれでは今後の史実が描けるとは、到底思えません。

記憶喪失ねえ…
アニメでもこんなチープ筋書きはないわ。
そうでもしなければ、この無理筋の伏線は回収できないってことです。
なんか違う、太平記みたいに、心ならずも闇堕ちする兄を、時には支え時には敵対する弟を描かなければ、真の乱世の兄弟は描けません。
若い二人の役者は、それは懸命に演技してるけどね、この人物像の定まらぬ筋書きじゃどうしたって脇役に喰われてしまって、可哀想ですよ。

伏線の回収でしゃかりきになって、先行く程どんどんインフレとなり、とうとう最後に全部皺寄せ…

鎌倉殿の13人の轍を踏まぬ事を祈ります。

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