防衛ドローンとは 「新しい戦い方」で普及、戦況を左右
きょうのことば
▼防衛ドローン 離れた場所から操作できる無人機。飛行機タイプの固定翼型やプロペラがついた回転翼型、固定翼と回転翼の両方を備えた垂直離着陸機(VTOL)、海洋ドローンなどがある。ドイツ調査会社ドローン・インダストリー・インサイツによれば、世界のドローン市場は2035年に830億ドル(13兆円)に膨らむ見通しだ。
ウクライナ戦争を機に、ドローンで敵の位置情報をリアルタイムに収集・偵察し、攻撃する「新しい戦い方」が広がった。米戦略国際問題研究所(CSIS)によると、イランの波状攻撃に使われた攻撃ドローン「シャヘド」の製造コストは1機あたり3万5000ドル。安価なドローンを大量にそろえられるかが戦況を左右する。
対抗措置として特定周波数の電波を発信し、ドローンのコントロールを阻害するジャミング(電波妨害)が使われる。ジャミング対策では無線ではなく、光ファイバーケーブルで操縦装置とつないだ有線ドローンが登場した。カメラの映像を見ながら操縦する「一人称視点(FPV)ドローン」も急速に普及している。
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