みなさんNoBorderって知ってますか?
私はほとんど見たことがなかったのですが、ついこの前見ちゃいました(^O^)
男系維持か?愛子天皇か?─日本を分断する皇位継承を巡る最大のタブーに迫る【NoBorder #52】
小林よしのり先生がMCで出てるのが違和感と存在感が大きすぎて笑えます。かなり編集されていると思うのですが、なかなか公平で、演出も普段から視聴しているファン向けな作りとして納得しました。
ご自身の発言力が強すぎることを自覚されてか、小林先生はかなり抑制的にコメントされている印象でした。他の視聴者の感想にもありましたが、小林先生が男系派まで全員を抱きしめて糾合しようとする様には驚きました。
男系派の立論は予想通り論外でしたが、私は、桜井ヤスノリ弁護士を気に入ってしまいました(^O^)。ごく直近まで存じ上げなかったのですが、著名なユーチューバー弁護士なんですね。何が良かったかというと、男系派に万世一系はナラティブだと認めさせたことです。
弁護士は、事実と主張を分けて議論するのが生理的に当たり前になっています。本テーマでも、万世一系を男系派が望みたいストーリーだと認めさせて、故に、それが万人に共有できるわけではないと迫ってみせるのは非常に重要だと思います。
ここ最近は、Xや動画の中で万世一系(皇位が神武天皇から126代例外なく男系男子による血統継承されてきたこと)について、史実とは言い切れないとする議論を目にするようになった気がします。万世一系の相対化が起こり始めてます。
そうだとしても、ナラティブだから、万世一系論も双系論もどっちもどっちに陥らないように気を付ける必要があります。
私の考えは、過去のブログで長々と書かせていただいたので、お時間がある方は、読んでいただけると幸いです。
【史実か?物語か?1/3】男系固執論者の二重の欺瞞を打ち破れ!(^з^)-☆ とゆーか、まだ「男系男子」が「伝統」だと洗脳されてるの??お可哀想に(-.-;)y-~~~ - 小林よしのり全宇宙
【史実か?物語か?2/3】男系固執論者の二重の欺瞞を打ち破れ!(^з^)-☆ とゆーか、まだ「男系男子」が「伝統」だと洗脳されてるの??お可哀想に(-.-;)y-~~~ - 小林よしのり全宇宙
【史実か?物語か?3/3】男系固執論者の二重の欺瞞を打ち破れ!(^з^)-☆ とゆーか、まだ「男系男子」が「伝統」だと洗脳されてるの??お可哀想に(-.-;)y-~~~ - 小林よしのり全宇宙
【男系固執派の悲劇1/5】「史実」と「物語」の間で迷子になったオッサンたち(^o^)k
【男系固執派の悲劇 2/5】「史実」と「物語」の間で迷子になったオッサンたち(^。^)k - 小林よしのり全宇宙
【男系固執派の悲劇 3/5】「史実」と「物語」の間で迷子になったオッサンたち(^。^)k - 小林よしのり全宇宙
【男系固執派の悲劇 4/5】「史実」と「物語」の間で迷子になったオッサンたち(^。^)k - 小林よしのり全宇宙
【男系固執派の悲劇 5/5】「史実」と「物語」の間で迷子になったオッサンたち(^。^)k - 小林よしのり全宇宙
これらは、万世一系が絶対ではないことに伴う言葉の整理をしたつもりです。要約すると次の通りです。
男系男子固執派は、史実と物語を混同している。万世一系は史実(客観的事実・存在するか否か)ではなく、物語(主観的事実・信じるか否か)である。まず、史実としては、欠史八代等の歴史学の成果から否定される。他方、双系は歴史学に認められた史実である。
次に、物語として見た場合、万世一系もあり得ないわけではない。但し、物語として優れているかの審査を突破する必要がある。国民に共有されるに足る物語、つまり、天皇と国民が幸せになれる物語でなければならない。
この点、万世一系の物語は男尊女卑の物語であり、国民の不幸な歴史を反映してしまっている。しかも、今後も継続しようとして養子案を実現すれば、天皇が国民差別の象徴となり、天皇・国民をさらに不幸にする。
以上から、万世一系論は、史実でないのは当然で、かつ、物語としても採用できない。他方、双系論は史実であり、かつ、物語としても共有するに相応しい。概略このような内容を論じました。
その上で、最近の議論を踏まえ付け加えると、「ナラティブ」という用語は使わない方が良いと思います。私は、先のブログではわざわざ使用を避けました。「ナラティブ」は一般的なワードとは言えず、物語にも優劣があることを曖昧にされるリスクが生じるからです。
議論では、史実・物語を峻別して相手に迫り、物語に過ぎないことを認めさせるのは必須です。その上で、それが天皇と国民を幸せにする「国民の物語」と言えるか、多くの国民が共有したいと思えるものか、を強く突きつけたい。
そのためには、万世一系は「フィクション」、「ファンタジー」、せいぜい「物語」と呼ぶのが限界だと感じています。ナラティブと呼んでしまうと、その捉え方も相応に意味深いみたいな、オシャレな雰囲気(?)が強すぎちゃうと思います。
頭がとても良い筋肉弁護士・桜井さんにはかなり期待しています。面識は全くありませんが、登録番号が近くて勝手に親近感を持ちました(笑)。おそらく大東亜戦争のとらえ方などは意見が食い違うと思いますが、マスク批判と女系天皇賛成の点は同感です。
愛子天皇・女系天皇の推進に向け残念な弁護士が散見される中で、今後も注目したいと思いました。何かのきっかけで話をする機会があれば、色々と聞いてみたい(^O^)k