動物園用語辞典
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回虫
かいちゅう「回虫」とは、人間をはじめ多くの哺乳類の小腸に寄生する動物である。雄と雌では大きさが異なっており、雄の長さは15〜30cm、雌の長さは20〜35cm。どちらも線形動物でありミミズに似た体型である。体内に存在する回虫は小腸内に卵を産み落とすが、ほとんどは糞と一緒に排出される。しかし、経口感染により体内へその卵が入ってしまうと、小腸内で成虫になった回虫に栄養分を奪われてしまうため、予防として衛生環境に気を付けなければならない。「豚回虫」「牛回虫」「馬回虫」「犬回虫」「猫回虫」は異種間で成虫になることができないので、糞便の検査では選出できないものである。他の種類でクジラ類の回虫がいるが、人体に入っても胃の方へ迷走するため、すぐに死滅するので寄生することはない。
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